森林生物 オオフタオビドロバチ
和名:
オオフタオビドロバチ
学名:
Anterhynchium flavomarginatum
ハチ目,ドロバチ科
分布:
北海道,本州,佐渡,四国,九州,対馬,南西諸島
写真(上):
オオフタオビドロバチ巣内成虫
写真(下):
オオフタオビドロバチ成虫
説明
体長は約9〜17mm。体色は黒色で腹部に黄色の斑紋をもつ。竹筒やカミキリムシなどの脱出孔にドロで仕切りを作り営巣する。ハマキガやメイガなどの幼虫を狩り,幼虫の餌として育室に貯食する。したがって,ハマキガ,メイガなどの重要な天敵としての役割を担う。成虫の活動期間は6〜10月。幼虫で越冬する。
森林総合研究所
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