森林生物 ドロノキハムシ


和名:ドロノキハムシ
学名:Chrysomela populi Linnaeus
    コウチュウ目,ハムシ科
分布:北海道,本州,四国,九州,シベリア,朝鮮半島,中国,インド北部,中央アジア,ヨーロッパ
 
写真(上):ドロノキハムシ成虫
写真(下):ドロノキハムシの卵塊
ドロノキハムシ成虫
説明
成虫の体長10〜12mm,体は黒く,鞘翅は赤褐色。年2回発生。越冬した成虫は4〜5月に新葉を食害し,葉裏に卵塊を産む。そこから生まれた幼虫は6〜7月に新成虫として羽化する。ポプラ,ヤマナラシ,ドロノキなどを食害する。
ドロノキハムシの卵塊

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