森林生物 マツノミドリハバチ


和名:マツノミドリハバチ
学名:Nesodiprion japonicus Marlatt
    ハチ目,マツハバチ科
分布:本州,四国,九州,沖縄本島,西表島,朝鮮半島,台湾,北アメリカ
 
写真(上):マツノミドリハバチ成虫
写真(下):アカマツ上のマツノミドリハバチ幼虫と繭
マツノミドリハバチ成虫
説明
成虫は体長7〜8mm,体は黒色で雌の小盾板は黄白色。幼虫の体長は約20mm,胴部は光沢のある緑色。年2回(一部3回),4〜5月,および9〜10月ころ成虫が発生する。幼虫はアカマツ,クロマツ,ストローブマツ,カラマツなどの針葉を食害し,ときどき大発生して葉を食い尽くすこともある。
アカマツ上のマツノミドリハバチ幼虫と繭

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