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更新日:2013年5月8日

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「ツキノワグマの遺伝的特徴は西と東で大きく違う」が平成21年度 つくば発先端科学ニュース10選 に!

 森林総合研究所が、2009年8月31日にプレスリリースした「ツキノワグマの遺伝的特徴は西と東で大きく違う」が、つくば科学万博記念財団による「平成21年度 つくば発先端科学ニュース10選(外部サイトへリンク)」に選ばれました。選ばれたニュースは、今年の「科学技術週間」に合わせて、4月13日(火曜日)~18日(日曜日)、つくばエキスポセンターの屋外展示場出口通路に展示されます。
 この研究成果は、森林総合研究所東北支所の大西尚樹(生物多様性研究グループ)らが発表したもので、本州全域と四国のツキノワグマの遺伝子を解析することによって、東日本、西日本、南日本の3つの系統(遺伝グループ)が存在し、遺伝的特徴は、琵琶湖を境に東西で大きく違っていることを明らかにしたものです。

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