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更新日:2010年6月14日
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森と人をつなぐ談話会(第9回)
温暖化など地球環境の悪化に伴い、世界の荒漠地(乾燥地や耕作放棄地など)の面積は年々増加し、陸地の約30%に達しています。このような荒漠地の緑化には、遺伝子組換えによって耐乾燥性や耐塩性などの環境ストレス耐性を付与されたスーパー樹木の開発が期待されています。遺伝子組換え植物やスーパー樹木の開発の現状と将来性について、実物や見本などもお見せしながらお話ししました。
森林や木はCO2(二酸化炭素)を吸収して、地球温暖化を防ぐ役割を持っていると言われています。また、木を使うことが、温暖化を防ぐことになると言われています。
このような地球温暖化と森や木の関係や、それに係わる疑問やナゾについて、実際に木がCO2を吸収する様子を測定したり、木が貯めている炭素の量を実感していただきながら分かりやすくお話ししました。
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