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更新日:2010年8月25日
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2010年8月21日(土曜日)、「夏休み昆虫教室」を開催しました。自然をより身近なものとしてとらえ、子どもたちに昆虫に慣れ親しんでもらうための夏休みの企画で、本年で9回目の開催となります。午前・午後の部と2回行い、付き添いの方を含め計103名の参加がありました。
昆虫の生態や調査法、採集法についての説明のあと、外にでて、高い所にいる昆虫を捕まえるための網を実際に手に持って体験しました。その後、実際にカブトムシとセミを使って標本作りに挑戦しましたが、参加した子どもたちは、講師の指導を受けながら、一生懸命標本を作っていました。
また今年は、セミの発音器官について説明をしました。本物のセミを解剖し、発音筋と発音膜の動きを再現し、実際に発生する音を聞いてもらいました。普段聞く事の出来ない不思議な音に、会場は驚きに包まれました。
その他、会場内には森林総研にいるチョウ、筑波山周辺にいるクワガタムシ等の色々な昆虫標本や昆虫採集に使用する道具等が展示され、参加者はそれらをルーペでのぞいてみたり、実際に手に取ったりして、昆虫についての知識を広げてもらいました。
<会場の様子> |
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<高い所にいる昆虫を捕まえるための網 |
<標本作りに挑戦 |
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