研究紹介 > トピックス > ニュース > ニュース 2012年 > パラグアイ環境省とREDDプラスに関する共同研究の覚書を締結
更新日:2012年1月11日
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森林総合研究所は、2011年12月、南アフリカ・ダーバンで開かれたCOP17会場において、パラグアイ環境省と森林減少・劣化を防ぎ地球温暖化を緩和する国際枠組み「REDDプラス」に関わる共同研究の覚書を締結しました。
当所では、REDDプラスに関して、これまでカンボジア、マレーシアと共同研究を行ってきました。これらに加えて、今回、南米パラグアイを研究対象とするため、オスカル・リバス環境大臣と当所REDD研究開発センター長である松本光朗が共同研究の覚書を交わしました。これにより、近年、農地や牧場の拡大により森林減少が進んでいるパラグアイにおいてREDDプラスのための森林炭素モニタリングシステムの開発を一層推進し、REDDプラス推進に貢献する計画です。
![]() 覚書締結後、握手をするパラグアイ環境大臣オスカル・リバス氏と松本光朗REDD研究開発センター長 |
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