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更新日:2012年2月13日

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韓国国立生物資源研究所と科学技術協力に関する覚書を締結

森林総合研究所では平成24年2月8日、韓国国立生物資源研究所との科学技術協力を進めるため、アン・ヨンスン理事長と当所鈴木和夫理事長が3年間を期限とする覚書に署名しました。この覚書に基づいて、今後、森林問題に取り組む共同の研究活動、情報の交換や研究者の相互訪問が進められることになります。韓国国立生物資源研究所からは、イ・ビョンユン植物資源科長、パク・チャンホ室長、ユン・ジョンハク研究員が調印式に出席しました。

覚書署名後、田中信行プロジェクトリーダーとイ・ビョンユン科長の間で、「地球温暖化が日本と韓国を含む東アジアの自然植生に及ぼす影響の定量評価」に関する共同研究契約書が交わされました。この研究プロジェクトは、韓国における優占樹種への気候温暖化の影響を評価し森林生態系の将来の変化を予測することを目的としており、同時に東アジアにおける温暖化研究グループのネットワーク形成も目指します。


 

 

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