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更新日:2012年8月29日

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夏休み「森と木の教室」で楽しく勉強

8月18日(土曜日)、19日(日曜日)、25日(土曜日)、26日(日曜日)の4回にわたって、「森と木の教室」が開かれ、森林や木材について、それぞれの分野の研究コーディネータが、実験や施設見学を交えながら、わかりやすくお話ししました。

 
第1回 8月18日(土曜日) 自然の浄水器 —森の土— 第2回 8月19日(日曜日) 熱帯林を守る、温暖化を防ぐ

写真1:自然の浄水器 ―森の土―

写真2:熱帯林を守る、温暖化を防ぐ

森の土には、雨水をため、また水をきれいにする働きがあります。色の付いた水を森の土に通してみると、まるで手品のようにきれいな水になることがわかりました。 二酸化炭素の増加は、地球温暖化の大きな原因の一つですが、樹木には二酸化炭素を吸収する働きがあります。それを実際に野外の木で確かめてみました。
第3回 8月25日(土曜日) 人に教えたくなる 木の家のはなし 第4回 8月26日(日曜日) 「標本室」をのぞいてみよう

写真3:人に教えたくなる 木の家のはなし

写真4:「標本室」をのぞいてみよう

木材はいろいろな点で優れた建築材料です。森林総合研究所構内にある最新の実験木造住宅の内部を見学しながら、木造建築の特徴をお話ししました。 生物標本を安全に保管しておく標本室。標本の大切さについてのお話しのあと、所内の鳥獣標本室と植物標本室に入り、普段は見られない内部を見学しました。

 

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