研究紹介 > トピックス > ニュース > ニュース 2012年 > つくば市立高崎中学校で「出前レクチャー」開催
更新日:2012年11月22日
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11月22日(木曜日)につくば市立高崎中学校において、企画部研究情報科長秦野恭典が、「地球温暖化防止に役立つ建築材料」をテーマにつくば科学出前レクチャーを行いました。
樹齢によって二酸化炭素の吸収量が変わってくること、樹木を伐採して木材として長期間利用することにより大気中の二酸化炭素を固定しておくことが可能なこと、伐採後は植林することが重要であることなどを説明した後、様々な木質材料の原料と製品を見たり触ったりしてもらい、小さな木材から大きな材料を製造できること、木材資源を余すことなく有効に利用できることを話しました。
途中、単板(薄い板)を貼り合わせて合板を製造する実験を行い、繊維を直交して貼り合わせることにより強度性能などが上がることを体験してもらいました。
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