「バイオマスエキスポ」に出展 ―次世代エネルギーがもたらす新しい街づくり―

5月29日（水曜日）～5月31日（金曜日）までの3日間、東京ビッグサイト（東京都江東区有明）において、（1）スマートコミュニティ展、（2）スマートグリット展、（3）次世代自動車展、（4）植物工場・スマートアグリ展、そして当所が出展したバイオマスエキスポ実行委員会主催の（5）「バイオマスエキスポ」の5展示会が「スマートコミュニティJapan2013」として同時に開催されました。

森林総合研究所では、木質資源の有効利用や木質バイオマスの利活用の推進を図るため、以下の8テーマについてポスターや見本の展示と説明を行いました。

開催初日には、林農林水産大臣、沼田林野庁長官らが森林総研のブースに来られ、研究者からの説明に熱心に耳を傾けていただくことが出来ました。

• 酵素加水分解でつくるセルロースナノファイバー
• 木質バイオマスからのエタノール製造技術の開発
• リグニンの高度マテリアル利用システムの開発
• 林地残材「枝葉」を利用した生理活性資材
• 木質バイオマスからの木材・プラスチック複合材の開発 ～石油系プラスチックや熱帯産木材の代替を目指して～
• 木製単層トレイの製造技術の開発
• トレファンクション処理による高性能木質ペレット 「ハイパー木質ペレット」の製造技術開発
• 低次加工木質バイオマス（薪）の供給から利用までの評価