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プレスリリース平成25年1月11日
独立行政法人森林総合研究所

シンポジウム開催のご案内「美しい日本のサクラを未来に伝える」

ポイント

  • サクラは江戸時代以前から数多くの栽培品種が育成され、日本の重要な文化遺産ですが、長い歴史の中で品種と名称には様々な混乱が生じてきました。
  • 森林総合研究所では、関係機関と共同で、DNA識別と形態解析に基づく総合的な研究により、サクラの伝統的栽培品種の分類に努めてきました。
  • 今回、サクラの専門家によるシンポジウムを開催して、日本のサクラの歴史と最新の研究情報を紹介し、今後の適正な系統管理を考える機会にしたいと思います。

概要

独立行政法人森林総合研究所 多摩森林科学園は、平成25年2月16日(土曜日)に、公開シンポジウム「美しい日本のサクラを未来に伝える—系統保全の現状と新展開—」を下記のとおり開催します。参加は無料で、サクラに関心を持つすべての方が対象です。

  1. 日時:平成25年2月16日(土曜日)13時〜17時
  2. 場所:木材会館7F檜ホール(東京都江東区新木場、京葉線「新木場」駅前)
  3. 内容:第1部 サクラ栽培品種の歴史と発展
    第2部 遺伝子情報とサクラの系統保全
    第3部 今後の系統保全はどうあるべきか
    (講演者と演題はプレスリリース全文の詳細を参照ください)

  4. 参加費:無料(会場定員300名、先着順で参加申し込みを受け付けています。)
    お申し込み方法については公開シンポジウム「美しい日本のサクラを未来に伝える」のページをご覧ください。

  5. 対象:一般(どなたでも参加できます)
  6. 備考:参加された方には、多摩森林科学園発行の「新しいサクラ保存林ガイド」(B5版、40ページ、カラー、2013年2月発行予定)を進呈します。
  7. 主催:独立行政法人森林総合研究所 多摩森林科学園

お問い合わせ

  • 独立行政法人 森林総合研究所 理事長 鈴木 和夫
  • 研究推進責任者:森林総合研究所 研究コーディネータ 篠原 健司
  • 研究担当者:森林総合研究所 多摩森林科学園 園長 吉丸 博志
  • 広報担当者:森林総合研究所 企画部 研究情報科長 秦野 恭典
    TEL:029-829-8130 FAX:029-873-0844
  • 森林総合研究所 多摩森林科学園 普及広報専門職 菊池 忠行
    TEL:042-661-1121 FAX:042-661-5241

 

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