研究紹介 > トピックス > プレスリリース > プレスリリース 2013年 > スギ雄花に含まれる放射性セシウムの濃度の調査結果について
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平成25年2月8日
独立行政法人森林総合研究所
森林総合研究所では、林野庁の委託事業により、スギ雄花に含まれる放射性セシウムの濃度を昨年度に引き続き調査しました。
その結果、放射性セシウム濃度の最高値は平成23年度の3分の1程度のスギ雄花1キログラムあたり約9万ベクレルでした。
この濃度の放射性セシウムを含むスギ花粉が大気中に飛散し、人が吸入した場合に受ける放射線量を試算したところ、1時間あたり最大0.0000715マイクロシーベルトとなり、平成23年度の試算値よりも低い値となりました。
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