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プレスリリース

2018年7月26日

国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所

「地域再生シンポジウム2018 in 山形」開催のご案内

ポイント

  • 持続的な広葉樹材の利用による地域再生を図るため、山形県での地域の地道な取組を紹介しながら、私たちが何をしなければならないのかを考える地域再生シンポジウムを広葉樹資源が豊富な山形県で開催します。
  • 9月13日(木曜日)シンポジウム、9月14日(金曜日)現地検討会

概要

国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所は、東北大学大学院農学研究科(主催)及び山形県広葉樹利用拡大協議会、広葉樹を暮らしに活かす山形の会と共催で、地域再生シンポジウムを下記のとおり開催します。


(記)

1 日時・場所
(1)シンポジウム:平成30年9月13日(木曜日)13時~17時 山形県置賜総合文化センター(米沢市金池3-1-24)
(2)現地検討会:平成30年9月14日(金曜日)8時30分~14時45分 飯豊町・長井市・米沢市の各地

2 内容
(1)講演

1)「広葉樹林の持続的生産にかかわる研究」講師:東北大学大学院農学研究科 教授 清和研二氏
2)「広葉樹材の利用」講師:森林総合研究所東北支所 森林資源管理研究グループ長 天野智将氏

(2)報告

1)「ブナ林の資源評価と活用のためのネットワーク ―新潟県の事例―」講師:新潟大学 名誉教授 紙谷智彦氏
2)「国産広葉樹と市場をつなぐ持続可能なものづくり」講師:オークヴィレッジ株式会社取締役家具クラフト事業部長 佐々木一弘氏
3) 演題「近畿圏の中山間地における広葉樹利用について」講師:森林総合研究所関西支所 主任研究員 山下直子氏
4) 演題「山形県における新たな広葉樹利用の動きと課題」講師:国土防災技術株式会社山形支店 参事 佐藤恒治氏

(3)現地検討会 飯豊町・長井市・米沢市

3 参加対象
森林・林業・木材・製材関係者及び一般 約100名

背景

林業・林産業界では、戦後造成され、収穫可能となってきた針葉樹人工林の在り方が様々な角度から議論されるとともに、利用拡大に向けた取組が進められています。一方、東北地方は広葉樹資源が特に豊富な地域であり、用材や家具材等として需要に応えてきた経緯があります。そこで、持続的な広葉樹材の利用による地域再生を図るため、山形県での地域の地道な取組を紹介しながら、私たちが何をしなければならないかを考えるシンポジウムを山形県内でも広葉樹資源が豊富な置賜で開催します。

お問い合わせ先

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 東北支所長 梶本卓也
広報担当者:森林総合研究所東北支所 産学官民連携推進調整監 田端雅進
問い合わせ先:森林総合研究所東北支所 地域連携推進室
Tel:019-648-3930 Fax:019-641-6747


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お問い合わせ

所属課室:企画部広報普及科

〒305-8687 茨城県つくば市松の里1

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