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更新日:2013年8月7日

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平成25年版 研究成果選集 2013

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重点課題A 地域に対応した多様な森林管理技術の開発

A1 多様な施業システムに対応した森林管理技術の開発

A2 森林の機能発揮のための森林資源情報の活用技術の開発


重点課題B 国産材の安定供給のための新たな素材生産技術及び林業経営システムの開発

B1 路網整備と機械化等による素材生産技術の開発

  • 林内走行機械による根の損傷を減らすために(PDF:690KB)
     トドマツ林内で林業機械を走行させた場合、トドマツの根の傷は走行回数が増えるとともに増え、回数とともに傷が拡大すること、木から1メートル未満で走行すると傷がつきやすくなることが分かりました。
  •  森林に低コストで林道をつくる(PDF:664KB)
     航空機レーザー測量による数値データを使って、林道の路線選定を対話的に行うソフトウェアを作成しました。林道の経路、路面の高さ、円曲線の半径を適切に選んで、道の作設コストを下げることが可能になりました。 

重点課題C 木材の需要拡大に向けた利用促進に係る技術の開発

C1 木材利用促進のための加工システムの高度化

  • 木材の乾燥効率と品質の向上(PDF:633KB)
     木材の乾燥効率と品質を向上させるために、π(パイ)型をした変位計や近赤外線を使って木材表面に生じる力の評価方法を開発しました。さらに、電磁波による原木丸太の水分量評価方法を開発し、さらなる乾燥効率の向上が可能になりました。    

C2 住宅・公共建築物等の木造・木質化に向けた高信頼・高快適化技術の開発

重点課題D 新規需要の獲得に向けた木質バイオマスの総合利用技術の開発

D1 木質バイオマスの安定供給と地域利用システムの構築

D2 木質バイオマスの変換・総合利用技術の開発

重点課題E 森林への温暖化影響評価の高度化と適応及び緩和技術の開発

E1 炭素動態観測手法の精緻化と温暖化適応及び緩和技術の開発

E2 森林減少・森林劣化の評価手法と対策技術の開発

重点課題F 気候変動に対応した水資源保全と山地災害防止技術の開発

F1 環境変動・施業等が水資源・水質に与える影響評価技術の開発

F2 多様な手法による森林の山地災害防止機能強化技術の開発


重点課題G 森林の生物多様性の保全と評価・管理・利用技術の開発

G1 シカ等生物による被害軽減・共存技術の開発

G2 生物多様性を保全するための森林管理・利用技術の開発

  • 萠芽の特性を活かして里山二次林を管理する(PDF:688KB)
    ナラ類やサクラ類などは切り株からの萠芽の本数が多く、その能力は地際直径10 ~20cmで盛んで、40~50cmでほぼ失われます。一方カエデ、シデなどは萠芽本数が少なく、地際直径20 ~30cmで萠芽しなくなります。萠芽更新を行うには30 ~40年生での伐採がベストです。    


重点課題H 高速育種等による林木の新品種の開発

H1 林業再生と国土・環境保全に資する品種の開発

H2 林木育種の高速化及び多様なニーズに対応するための育種技術の開発


重点課題I 森林遺伝資源を活用した生物機能の解明と利用技術の開発

I1 林木遺伝資源の収集、保存・評価技術の開発

  • シラカンバの遺伝変異を解明する(PDF:706KB)
     中部地方以北の日本各地に分布するシラカンバ天然林から採取したDNA を分析して、北海道、東北日本および関東・中部日本で集団の持つ遺伝子が大きく異なることを明らかにしました。

I2 ゲノム情報を活用した森林植物の遺伝的多様性の解明と保全・評価技術の開発


I3 樹木及びきのこ等微生物の生物利用の解明と利用技術の開発

I4 バイオテクノロジーの育種への利用技術の開発

 

 

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