林業工学研究領域

林業工学研究領域では、木材生産や森林バイオマス資源の収穫を省力で低コスト、かつ安全に行うため、森林資源の効率的収穫作業システムの開発、森林路網の基盤整備技術の開発、森林作業の安全や効率化・軽労化技術の開発、林業機械の開発改良や制御技術の開発などを行っています。

研究員

【林業工学研究領域】			＜キーワード＞
吉田 智佳史 （領域長）			作業システム、バイオマス収穫、生産コスト
山田 健（研究専門員）			造林、林業機械
上村 巧 （併任）			伐木作業、架線集材、労働安全
鹿島 潤 （併任）			防護服、騒音、振動、労働災害、人間工学、ergonomics、noise、vibration
【森林作業担当チーム】
田中 良明 （チーム長）			森林作業、地形計測、作業モデル
【収穫システム研究室】
中澤 昌彦 （室長）			作業システム、路網計画、ICT林業
瀧 誠志郎 （主任研究員）			GIS、UAV、森林情報、ウッドサプライチェーンマネジメント
大塚 大 （任期付研究員）			作業システム、漸伐作業
【森林路網研究室】
鈴木 秀典 （室長）			作業道、路網計画、施工技術
山口 智 （主任研究員）			森林路網、タケ利用、施工技術、維持管理
白澤 紘明 （主任研究員）			路網計画、ライフサイクルコスト、ゾーニング
宗岡 寛子 （主任研究員）			森林路網、路面排水、路体強度
【省力化技術研究室】
山口 浩和 （室長）			ロボティクス、自動化、人間工学
猪俣 雄太 （主任研究員）			労働負荷、路体強度、路網配置
中田 知沙 （研究員）			労働科学、作業安全
【機械技術研究室】
伊藤 崇之 （室長）			林業機械、架線集材、労働科学
有水 賢吾 （研究員）			ロボティクス、環境認識、林業機械
中込 広幸 （任期付研究員）			自律移動ロボット、林業機械、画像処理

 

情報化施工による作業道の作設

ゴムクローラ式クラムバンクスキッダの開発

 

ICTハーベスタ

オーガ付電動苗木運搬車

研究内容

• 森林資源の効率的収穫作業システムの開発（基幹課題2アb）
• 森林路網の基盤整備技術の開発（基幹課題2アb）
• 森林作業の安全や効率化・軽労化技術の開発（基幹課題2アb）
• 林業機械の開発改良や制御技術の開発（基幹課題2アb）

主なプロジェクト

• 伐倒時の倒伏メカニズムに基づいた伐倒技能の評価手法の構築（R4-R6交プロ）
• 丸太運搬作業の完全自動化に向けた荷役作業自動化技術の開発と自動走行技術の高度化（R4-R6イノベーション創出強化研究推進事業）
• 日本全国を対象とした林業用基幹道整備目標の明確化（R5-R7科研費）