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2004年6月28日掲載
論文名 | Photo-activated DNA binding and antimicrobial activities of furanoquinoline and pyranoquinolone alkaloids from Rutaceae(光照射により DNA 結合活性および光抗微生物活性を示すミカン科植物由来のフラノキノリンおよびピラノキノリン型アルカロイド) |
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著者(所属) | 塙 藤徳(樹木化学領域)、Nikolas Fokialakis(アテネ大)、Alexios-Leandros Skaltsounis(アテネ大) |
掲載誌 | Planta Medica(プランタメディカ誌、独)、70巻7号、2004年7月 |
内容紹介 |
光を当てると光化学反応を起こす物質が存在する。このような性質を持つ物質の新薬の種(リード化合物)としての可能性を探るため、ミカン科樹木由来のシキミアニン等アルカロイド4種について、光照射にともなう抗菌活性および DNA 結合活性の変化を検討した。検討した4種のアルカロイドのいずれにも抗生物質耐性菌(MRSA)に対する抗菌活性が発現し、そのうち 3 化合物に、 抗癌剤の作用点の一つであるDNA 結合活性が発現した。 |
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