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自動撮影されたコウモリの大きさを推定する

2006年5月19日掲載

論文名 A technique to estimate the approximate size of photographed bats(写真撮影されたコウモリの大きさを推定する技術)
著者(所属) 平川 浩文(北海道支所)
掲載誌 Wildlife Society Bulletin(アメリカ野生生物学会紀要、アメリカ)、34巻2号、2006年6月
内容紹介  森林性のコウモリを直接観察・調査することは困難であるため、自動撮影装置に写った映像からより多くの情報を得る必要がある。そこで、映像上のコウモリの姿と影から、実際の大きさを推定する方法を開発した。コウモリの大きさと調査地域や季節等とを総合的に検討することにより、一部のコウモリでは種の識別が可能になった。コウモリの大きさを推定するための表計算ソフトのフォーマットを、HP上(http://cse.ffpri.affrc.go.jp/hiroh/batsize/batsize.html)で公開している。

 

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