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更新日:2022年3月10日

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今月の一枚(No.284):カワラヒワ

屋外でワイヤーにとまるカワラヒワ1屋外でワイヤーにとまるカワラヒワ2

屋外でワイヤーにとまるカワラヒワ

カワラヒワ(アトリ科)

学名:Carduelissinicaminor

日本全国の平地から低山地帯に留鳥として生息します。森林にも生息していますが、都市近郊の公園や河川敷などにも

みられるため、「河原」にいるヒワの仲間という名前が付けられています。

体長約14cmの小鳥で、黄褐色の体をしていますが、翼の一部(初列風切と次列風切)に黄色い斑があるのが目立ちます。

チョンチョンチョン、ジューイン、と聞こえる声でさえずるほか、キリリ、コロロという声でも鳴きます

秋から冬には数十羽から数百羽の群れを作ります。おもに植物食で、草本植物の種子をよく食べる姿がよくみられます。

なお、四国では冬に別亜種であるオオカワラヒワCarduelissinicakawarahibaも冬鳥としてみられます。

写真・文:佐藤重穂

2010年5月20日高知市朝倉西町にて撮影

本記事公開日:2019年8月21日

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