晩夏から増えるウラナミシジミ（10月）

裏に波状の紋を持つシジミチョウなので，ウラナミシジミという名前がついています。暖地系の蝶で，関東では房総半島南部などを除き，越冬できないと考えられます。しかし東京付近でも，秋になると普通に見られるようになります。

それは，毎年南の方からやってきた親が卵を産み，世代を重ねながら増殖してゆくからです。でも、冬になるとみんな死んでしまうので、毎年同じことを繰り返しているのです。幼虫は豆類を食べます。（し）

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