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更新日:2017年5月24日

平成26年度トピックス

 新品種を開発しました

  • 平成27年1月20日、優良品種・技術評価委員会が開催されました。東北育種場からはマツノザイセンチュウ抵抗性品種と初期成長の優良なスギ品種を開発品種として委員会へ申請し、下表のとおり両品種ともそれぞれ8系統が承認されました。これら開発した品種は、今後の東北地方の森林整備のため広く普及を図っていきます。

品 種 名

系 統 名

マツノザイセンチュウ抵抗性品種

岩手(花泉)アカマツ127号

宮城(石巻)クロマツ259号 山形(遊佐)57号 山形(遊佐)クロマツ59号 山形(遊佐)クロマツ77号

新潟(上越)クロマツ1号 新潟(上越)クロマツ10号 新潟(村上)クロマツ15号

初期成長の優良なスギ品種

精英樹南津軽8号 精英樹南津軽11号 精英樹江別1号 精英樹九戸4号 精英樹新発田3号

精英樹高田1号 精英樹高田5号 精英樹田川4号

 第3回盛岡まちかど森林教室に講師として出席

  • 1月23日、盛岡森林管理署主催の第3回盛岡まちかど森林教室が開催されました。岩手県内の種苗協同組合、森林組合、研究機関等から40名が出席し、東北育種場の担当者から「オーストリアのリーコ社によるコンテナ苗生産」と題して講演を行いました。出席者からは、オーストリアでのコンテナ苗の培土の充填法や植栽現場の状況等について質問が出されました。 
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 平成26年度林木育種推進東北地区技術部会を開催

  • 12月18日~19日にかけて、平成26年度林木育種推進東北地区技術部会が東北育種場で開催されました。初日の会議では、東北育種場からスギ第一世代精英樹やエリートツリーから申請した特定母樹、カラマツエリートツリー選抜等について説明がありました。また、青森県、岩手県、新潟県からマルチキャビティコンテナを用いた試験について、東北森林管理局からは国有林に設定した低密度植栽試験地の概要についてそれぞれ情報提供がありました。2日目は、育種場と基本区内機関毎の個別打合せが行われ、今後の事業研究の進め方や原種の配布調整等について打合せが行われました。  
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初日の会議の様子

個別打合せの様子

 森林総合研究所東北支所・東北育種場・盛岡水源林整備事務所の合同一般公開を開催

  • 10月18日、森林総合研究所東北支所において東北支所・東北育種場、盛岡水源林整備事務所合同の一般公開が開催されました。育種場からは、スギエリートツリーやマツノザイセンチュウ抵抗性育種事業、林木ジーンバンク事業を紹介するパネル展示の他、木の実等のクラフトコーナーが出展されました。
    我々が取り組んでいる事業・研究について説明を受けたり実際に体験することで、お越しいただいた約600人の方々もより森林を身近に感じていただけたのではないかと思います。
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 東北育種場主催「海岸防災林再生に向けた抵抗性クロマツ供給体制の確立」セミナーを開催

  • 10月8日、宮城県仙台市民会館において公開セミナー「海岸防災林再生に向けた抵抗性クロマツ供給体制の確立」が開催され、太平洋側の海岸防災林再生に向け各機関が取り組んでいる事業・研究等について講演が行われました。
    東北育種場では、農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業(以下、農食研事業)「東北地方海岸林再生に向けたマツノザイセンチュウ抵抗性クロマツ種苗生産の飛躍的向上」で総括的な立場を担っていることから、当事業における全体的な取り組みについて発表しました。仙台森林管理署からは土盛りの方法や植栽木にコンテナ苗を採用すること等について、青森県・宮城県・キリン株式会社からは農食研事業における研究課題「東北地方における植物ホルモン処理によるクロマツ雌花の誘導」、「東北・寒冷地における抵抗性クロマツのさし木」、「クロマツ精英樹種子由来の不定胚による苗木の大量増殖」について、宮城県緑化推進委員会からはNPOやボランティア団体による様々な植樹活動について、宮城県苗組からは抵抗性クロマツの育苗培地別生産状況及びコンテナ育苗作業の詳細についてそれぞれ発表いただきました。
    セミナーに参加いただいた傍聴者から多くの意見・質問が出され、海岸防災林再生に対する関心の高さが伺えました。
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仙台森林管理署発表

宮城県緑化推進委員会発表

青森県発表

 

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宮城県発表

キリン株式会社発表

宮城県苗組発表

東北育種場発表

 

 滝沢市立一本木小学校の生徒が来場

  • 9月12日、滝沢市立一本木小学校の6年生35名が復校教育の一環で奇跡の一本松の後継樹見学のため来場しました。
    生徒達は昨年も見学に来場しており、今回は後継樹のその後の成長を観察しました。1年で40cm以上成長している苗木もあり、生徒達は後継樹の成長の早さに関心していました。その他、育種場の職員からマツノザイセンチュウ抵抗性育種事業の説明もあり、マツ枯れの原因を初めて聞いた生徒達は大変不思議がっていました。
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奇跡の一本松の後継樹見学の様子

育種事業説明の様子

 

 第4回東北地区高速育種運営会議及び平成26年度林業研究・技術開発推進東北ブロック会議育種分科会を開催

  • 9月8日、第4回東北地区高速育種運営会議及び平成26年度林業研究・技術開発推進東北ブロック会議育種分科会が森林総合研究所東北支所において開催されました。
    高速育種運営会議では、次世代精英樹(エリートツリー)や特定母樹の早期普及等について議論が行われ、カラマツ次世代精英樹の早期選抜及び開発を望む声や特定母樹の申請方法に関する質問がありました。
    育種分科会では、林木育種推進計画における昨年度末までの林木育種事業の進捗状況について育種場の職員から説明があった他、林野庁が実施する補助事業に対する質問がありました。また、岩手県からカラマツ種苗の安定生産に向けた共同試験について、東北森林管理局からコンテナ苗の植栽状況や低密度植栽試験地での試験概要等の林業の低コスト化に向けた取り組みについて情報提供がありました。 
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会議開催の様子

 八幡平市立西根中学校の生徒が来場

  • 8月29日、八幡平市立西根中学校の2年生約90名が、震災復興教育の一環として奇跡の一本松の後継樹見学のため来場しました。
    前日に岩手県沿岸北部の被災した各地を訪ね、被災地の現状を見学したうえで来場しました。
    後継樹見学では、奇跡の一本松が増殖されるまでの経緯やこれまでの管理、実生苗後継樹の里帰り等について職員から説明があり、生徒達は初めて見る一本松の後継樹に触れ震災復興の大切さを感じているようでした。
    また、職員によるマツのつぎ木増殖も行われ、後継樹がどのように増殖されたのかを実際に見てもらいました。  
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後継樹見学の様子

つぎ木見学の様子

 マツノザイセンチュウ接種検定を実施

  • 7月9日にマツノザイセンチュウ接種検定を行いました。
    この接種検定は、マツノザイセンチュウに抵抗性を持つアカマツやクロマツを開発することが目的で、苗木の当年に成長した幹の先端を潰し、体長1mm程度のセンチュウ1万頭をスポイトで注入します。
    当日は、約2,500本の苗木に接種しました。枯れずに生き残った苗木のうち、一定の基準を満たした系統がマツノザイセンチュウ抵抗性品種として普及されます。  
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 幹の先端部分を潰す作業

線虫の入った溶液の注入作業

接種後のマツ苗木 

 下橋中学校の生徒が職場訪問のため来場

  • 7月8日、盛岡市立下橋中学校の生徒5名が環境保全に関する職場訪問のため来場しました。
    当日は晴天の下、樹高や胸高直径の調査、測桿鎌での採穂、スギのさし木増殖等を行いました。普段の授業では体験できない作業ばかりだったせいか試行錯誤しながらも、積極的に取り組んでいました。
    東北育種場では、小・中・高校・大学からの実習や見学を随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。 

 

 

 

 

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バーテックスによる樹高測定

スギの採穂風景

スギのさし木指導

 平成26年度東北林業試験研究機関連絡協議会林木育種専門部会を開催

  • 6月26~27日にかけて平成26年度東北林試協林木育種専門部会が秋田県秋田市で開催されました。
    26日の室内協議では、東北地方の重要な研究課題として「マツノザイセンチュウ抵抗性クロマツの抵抗性の強度把握」や「カラマツ種苗の安定供給に向けた技術開発」等に関する課題が挙げられました。また、スギ雪害抵抗性品種の特性に関するプレゼンが行われた他、競争的資金の獲得・応募状況の情報交換等について情報提供・交換が行われました。
    27日は、秋田市内に造成されたスギ雪害抵抗性品種のモデル展示林ににおいてヤング率の調査方法等に関する現地検討会が行われました。 
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室内協議の様子

現地検討会の様子

 スギ次世代精英樹候補木から採穂

  • スギ次世代精英樹創出のため、東北育種場では候補木の選抜および採穂に取り組んでいます。今年度は6箇所の検定林内の候補木から採穂を行っています。
    そのうちの一ヶ所、秋田県由利本庄市の国有林管内で5月28日から30日かけて採穂が行われました。
    今回採取した穂木は、発根性調査や初期成長試験等のため、さし木・つぎ木増殖に用いられます。    
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スギ次世代精英樹候補木

採穂風景

採取した穂木

 岩手大学農学部生が増殖実習のため来場

  • 5月22日、森林造成学実習の一環として岩手大学農学部の学生16名が来場し林木の増殖実習を行いました。
    当日はあいにくの雨模様でしたが、職員の説明を聞きながら熱心にスギやサラサドウダンのさし木・つぎ木増殖の実習に取り組んでいました。  
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講義の様子

実習の様子

学生が行ったつぎ木苗やさし木苗

 種子播き付け作業

  •  4月23日、スギ・アカマツ・クロマツ・カラマツ・広葉樹の種子播き付け作業を行いました。播いた種子に土を薄く被せその上からわらで覆い、鳥の食害から守るために寒冷紗を被せます。
    スギ・クロマツ・カラマツ及び広葉樹はつぎ木に用いる台木として、アカマツはマツノザイセンチュウ接種検定に必要な検定対照苗として育苗します。 
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 作業風景

播き付けた種子(スギ) 

 播き付け後