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当支所は下川町と、平成25年に「北方人工林施業に適した低コスト生産システムの開発」に関する共同研究協定を結んで研究開発を進めてきました。この協定は平成28年度に延長しましたが、令和2年度に満了することから、両者で協議の上、改めて同協定を令和7年度まで5年延長することとし、令和3年6月1日に調印・締結しました。
本協定のもと、これまで北海道における主要造林樹種であるカラマツ・トドマツの人工林施業技術の高度化と、地域資源としての活用を目的に、高性能林業機械による伐採と集材システム、クラッシャを導入した地拵え、コンテナ苗等を用いた育苗・植栽技術などを組み合わせ、伐採から再造林までを一貫して体系化し、低コスト・高効率で実行できる作業システムを提案してきました。今後もさらなる実証と普及に向けた研究を行います。
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