景観を考慮した森林管理手法
里山ランドスケープをどのように仕立てていけば良いのか、また里山ランドスケープといったいどのように付き合っていけば良いのかということは、まだしばらく我々日本人は試行錯誤していく時代が続くことであろう。とはいえ、まるで物差しのないまま過ごすことはできないので、本論ではアメニティの高い里山ランドスケープを作るためのいくつかの指針を提示する。
*アメニティとは、我々が五感で認識する快適性のことである。 視覚・聴覚・嗅覚・触覚・味覚が、快適な里山ランドスケープを作るための道筋を示す。
1 コナラ大径木林を目指したランドスケープ管理
2 クヌギ・コナラ萌芽林を目指したランドスケープ管理
3 潜在自然植生を目指したランドスケープ管理
4 アカマツ二次林を目指したランドスケープ管理
5 落葉広葉樹二次林を目指したランドスケープ管理
6 大径木人工林を目指したランドスケープ管理
7 スギ・落葉広葉樹混交林を目指したランドスケープ
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