記入例(フィルム版、デジタル版)、扱いに困るデータの扱い方も参照してください。
写真がデジタルファイルの場合(デジタル化されたフィルム写真含む)、マクロInputHelperを利用して入力できます。
記入要領
1.撮影日時の入力
(デジタル機種で調査した場合、マクロInputHelperを使えば、撮影日時は自動で入力されます。以下、自動入力が利用できない場合)
撮影日時を省略形で入力(例:「3,22,45」「15,14,32,25」など)、数字の間はコンマ
「xx,xx,xx」形式であれば「日,時,分」、「xx,xx,xx,xx」形式であれば「日,時,分,秒」として解釈されます。
マクロが正規の日時形式に変換します。この時、作業記録シートの調査年月情報が利用されます。
●正規の日時形式による入力も可能です。
●調査開始日が地点によって異なり、月をまたぐ場合:
開始日が翌月になる地点については最初の日時データの前にスラッシュを入れてください(例:「/2,10,28」)。
2.撮影内容の入力
1)撮影が調査者の作業に伴う場合、「chk」で始まるコードを用います。
設置時の稼働チェック撮影は、「chkin」(check-inの略)
回収時の稼働チェック撮影は、「chkout」(check-outの略)
調査途中の稼働チェック撮影や、調査者の作業に伴う撮影は、単に「chk」
なお、設置・回収時の稼働チェック撮影がない場合については、第3項を参照
2)何に反応したかわからない場合:
注意:プログラムによる撮影であることが経過時間から読み取れても、chk24などと記入しないこと
撮影内容は映像にのみ基づいて判断してください。プログラム撮影の判断と処理はマクロが行います。
a. 映像の質に問題があるとき:
フラッシュが光らず真っ黒な写真の場合は、「nfl」(no-flashの略;マクロが「?nfl」に書き換え)
真っ黒ではなく、暗い写真の場合は、「drk」(darkの略;マクロが「?drk」に書き換え)
雨露などのために映像が不鮮明な場合は、「msc」(miscellaneous-その他の意-の略;マクロが「?msc」に書き換え)
b. 映像が良くても検知対象物が確認できない場合は、空欄(マクロが?day、?nightなどに区分)
3)調査対象外あるいは正体不明のものに反応したと思われる場合:
昆虫(ハチなど)の場合、「ins」(insectの略)
木の葉や草葉の場合、「lev」(leaveの略)
調査者以外の人間の場合(車も含む)、「man」
その他の物(雪など)や正体不明の場合、「obj」(objectの略)
4)鳥獣が撮影された場合:
a.種が特定できない場合は、「UN」(Unidentified-speciesの略)
*UNの後ろには情報を自由に加えてよい: 哺乳類は「UNmam」、鳥は「UNbird」など
b.種が分かる場合は、種名コード表(集計領域のAP25:AQ55欄)を参照してコードを記入
*コードの後ろには情報を自由に加えてよい: オスジカなら「derM」、アライグマが2頭なら「con2」など
c.撮影された種が種名コード表にない場合は、種に対応するコードを適宜決めて記入
コードは種名のヘボン式ローマ字表記を基本に。たとえば、フクロウは「fukuro」
さらに、種名コード表下部の「他#-コード#」の部分を該当の種名とコードで書き換えること
たとえば、フクロウの場合、「他#」を「フクロウ」に、「コード#」を「fukuro」に
*なお、文字色や背景色はマクロで自動的に付けられるため、操作しても意味がありません。
3.稼働チェック撮影がない場合の入力
以下、いずれも、日時欄には、作業記録から該当する設置・回収日時を入力
1)設置時、稼働チェック撮影を忘れた場合
最初の撮影データの前の行の内容欄に「Xin」を記入
2)回収時、稼働チェック撮影を忘れた場合
最後の撮影データの次の行の内容欄に「Xout」を記入
3)回収時、装置が稼動していなかった場合
最後の撮影データの次の行の内容欄に状況に応じて次を記入
「filout」(film-outの略):フィルム切れ
「memout」(memory-outの略):メモリ切れ
「powout」(power-outの略):電池切れ
「devout」(device-outの略):その他、装置の故障・破損・落下等などによる稼働停止
4)装置・記録媒体の紛失・全損などによる全撮影データ損失の場合
2行続けて内容欄に「losin」「losout」を記入
(デジタル機種で調査した場合、マクロInputHelperを使えば、撮影日時は自動で入力されます。以下、自動入力が利用できない場合)
撮影日時を省略形で入力(例:「3,22,45」「15,14,32,25」など)、数字の間はコンマ
「xx,xx,xx」形式であれば「日,時,分」、「xx,xx,xx,xx」形式であれば「日,時,分,秒」として解釈されます。
マクロが正規の日時形式に変換します。この時、作業記録シートの調査年月情報が利用されます。
●正規の日時形式による入力も可能です。
●調査開始日が地点によって異なり、月をまたぐ場合:
開始日が翌月になる地点については最初の日時データの前にスラッシュを入れてください(例:「/2,10,28」)。
2.撮影内容の入力
1)撮影が調査者の作業に伴う場合、「chk」で始まるコードを用います。
設置時の稼働チェック撮影は、「chkin」(check-inの略)
回収時の稼働チェック撮影は、「chkout」(check-outの略)
調査途中の稼働チェック撮影や、調査者の作業に伴う撮影は、単に「chk」
なお、設置・回収時の稼働チェック撮影がない場合については、第3項を参照
2)何に反応したかわからない場合:
注意:プログラムによる撮影であることが経過時間から読み取れても、chk24などと記入しないこと
撮影内容は映像にのみ基づいて判断してください。プログラム撮影の判断と処理はマクロが行います。
a. 映像の質に問題があるとき:
フラッシュが光らず真っ黒な写真の場合は、「nfl」(no-flashの略;マクロが「?nfl」に書き換え)
真っ黒ではなく、暗い写真の場合は、「drk」(darkの略;マクロが「?drk」に書き換え)
雨露などのために映像が不鮮明な場合は、「msc」(miscellaneous-その他の意-の略;マクロが「?msc」に書き換え)
b. 映像が良くても検知対象物が確認できない場合は、空欄(マクロが?day、?nightなどに区分)
3)調査対象外あるいは正体不明のものに反応したと思われる場合:
昆虫(ハチなど)の場合、「ins」(insectの略)
木の葉や草葉の場合、「lev」(leaveの略)
調査者以外の人間の場合(車も含む)、「man」
その他の物(雪など)や正体不明の場合、「obj」(objectの略)
4)鳥獣が撮影された場合:
a.種が特定できない場合は、「UN」(Unidentified-speciesの略)
*UNの後ろには情報を自由に加えてよい: 哺乳類は「UNmam」、鳥は「UNbird」など
b.種が分かる場合は、種名コード表(集計領域のAP25:AQ55欄)を参照してコードを記入
*コードの後ろには情報を自由に加えてよい: オスジカなら「derM」、アライグマが2頭なら「con2」など
c.撮影された種が種名コード表にない場合は、種に対応するコードを適宜決めて記入
コードは種名のヘボン式ローマ字表記を基本に。たとえば、フクロウは「fukuro」
さらに、種名コード表下部の「他#-コード#」の部分を該当の種名とコードで書き換えること
たとえば、フクロウの場合、「他#」を「フクロウ」に、「コード#」を「fukuro」に
*なお、文字色や背景色はマクロで自動的に付けられるため、操作しても意味がありません。
3.稼働チェック撮影がない場合の入力
以下、いずれも、日時欄には、作業記録から該当する設置・回収日時を入力
1)設置時、稼働チェック撮影を忘れた場合
最初の撮影データの前の行の内容欄に「Xin」を記入
2)回収時、稼働チェック撮影を忘れた場合
最後の撮影データの次の行の内容欄に「Xout」を記入
3)回収時、装置が稼動していなかった場合
最後の撮影データの次の行の内容欄に状況に応じて次を記入
「filout」(film-outの略):フィルム切れ
「memout」(memory-outの略):メモリ切れ
「powout」(power-outの略):電池切れ
「devout」(device-outの略):その他、装置の故障・破損・落下等などによる稼働停止
4)装置・記録媒体の紛失・全損などによる全撮影データ損失の場合
2行続けて内容欄に「losin」「losout」を記入
注意
データシートはフォーマット保護のため、変更できる部分が制限されています。
このため、コピーペーストが働かない領域があります。また、検索置換やグラフの選択ができません。
制限を解除するには、「ツール」メニューから「保護」-「シート保護の解除」を選択してください。
このため、コピーペーストが働かない領域があります。また、検索置換やグラフの選択ができません。
制限を解除するには、「ツール」メニューから「保護」-「シート保護の解除」を選択してください。