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ホーム > 見学案内 > イベント情報 > 森林講座(2025年度)

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森林講座(2025年度)

多摩森林科学園では下記の講座を行っております。

森林総合研究所の研究成果を、研究者が分かりやすく解説し、森林・林業や木材への興味をさらに深めていただくために行っております。皆様のご参加をお待ちしております。

講座開催日

講座タイトル 概要 講師

2025年6月13日(金曜日)

樹木に不可欠な水は木材利用の悩みの種

森や公園等に生える樹々にとって水は不可欠ですが、木材利用の際は上手に水を取り出す必要があります。その理由を解説するとともに木材と水の関係を紹介します。

鳥羽景介

木材加工・特性研究領域

2025年7月11日(金曜日)

 

ボルネオの森のきのこと昆虫

 

熱帯雨林には色々な珍しい生き物が生息する森というイメージがあるかと思います。そこに生息するきのこと、きのこを利用する昆虫の関係について紹介します。

山下聡

生物多様性・気候変動研究拠点

2025年8月20日(水曜日)

シカは減っているのか?効率的な個体数管理のためのメスジカの捕獲

多大な農林業被害を出すシカ。毎年多くのシカを捕獲していますが、シカは減ったのか?これまでの捕獲の効果から、今後の効率的なシカの個体数管理について学びます。

鈴木圭

九州支所

2025年9月19日(金曜日)

 

野と林の近現代史

 

国土に広く見られた「野(原野、野原)」が明治以降の150年で大きく消失しました。野が辿った近現代を通して、林野と私たちの関係について考えます。

八巻一成

関西支所

2025年10月24日(金曜日)

木の香りを活かして、生活を少し豊かに

 

木には様々な香り成分が含まれています。アロマセラピーや空気浄化、食分野への利用まで、私たちの生活をちょっと豊かにする’’木の香り’’についてご紹介します。

森川卓哉

森林資源化学研究領域

2025年11月21日(金曜日)

雪と森林

 

大雪は、着雪による倒木や雪崩などの災害をもたらします。雪の種類や変化のしくみから、雪による災害のしくみ、雪と森との関係までについてご紹介します。

勝島隆史

森林防災研究領域(十日町試験地)

2025年12月19日(金曜日)

固有種の宝庫、小笠原諸島の林木遺伝資源保全に向けた取組

 

絶滅危惧種オガサワラグワのクローン保存の取組と、自生地で採取した固有種の種子を冷凍で長期保存するために必要な特性評価の取組について紹介します。

玉城聡

遺伝資源部保存評価課

2026年1月22日(木曜日)

 

日本へとつながるアジア大陸の人類移動、氷河期の森林拡大が要因だった

シベリアでは氷河期に起きた森林拡大が現生人類の移動を促したことがわかりました。約3.8万年前に起きた日本列島への人類移動と関連付けて解説します。

志知幸治

四国支所

2026年2月5日(木曜日)

赤トンボの知られざる旅-生息地のつながりを理解しよう-

 

里山の赤トンボは、森林、草地、河川、水田など多様な生息地のつながりを広く利用します。そんな赤トンボの’’旅’’について、最新の研究成果を紹介します。

東川航

九州支所

会場

多摩森林科学園森の科学館

時間

13時15分~15時

受講料

無料

お申込方法

お申込の受付は各講座開催日の前月の1日からといたします。(例)6月開催の森林講座の受付は、5月1日から

受付は先着順で定員30名に達したら締切となります。定員に達しない時でも講座開催日の2日前が締切となります。応募受付の回答は、土日祝日を除き受信後数日以内にメールにてお知らせします。返信メールが届かない場合は、お手数ですが電話にてご連絡をお願いいたします。

往復はがき、または電子メールshinrinkouza@ffpri.affrc.go.jpで承ります。ご希望の講座名・郵便番号・住所・氏名・電話番号・参加希望者数をご記入の上、お申込ください。

なお、それぞれのお申込1通に対し、1講座3名までの受付とさせていただきます。

お電話でのお申込は受け付けておりません。

ご提供いただいた個人情報は、森林講座の連絡にのみ使用させていただきます