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カワラハンノキの花(2月)

カワラハンノキ第2樹木園に入って、すぐ左に階段状になっている分かれ道があります(標識柱10番の近く)。その分岐点の道に挟まれて、カワラハンノキが植えられています。

カバノキ科では一番早く花が咲くといわれています。もうたくさんの花が咲いています。枝の先に2-5個の長い尾状の雄花序がつき目立ちますが、雄花序がついている枝先から見て幹側の葉腋に雌花序があります。昨年の果穂も残っているので、見比べることができます。葉が出る前に花が咲くので、見逃すことはありません。

日本固有種ですが、自生しているのは東海地方以西。園内の木も植栽されたものです。名前のとおり、河原や川岸に生えていることが多い木です。(か)