文字サイズ
縮小
標準
拡大
色合い
標準
1
2
3

森林総研トップ

ここから本文です。

衣通姫と苔清水(4月)

衣通姫‘衣通姫’(そとおりひめ)(左写真)は、国立遺伝研の竹中要が東京都大島町の大島公園の‘染井吉野’(そめいよしの)の実生から、1957年に育成したものです。花は淡紅色で大輪の一重咲きです。‘染井吉野’と比べて明らかに花色が濃いことから区別されます。

‘苔清水’(こけしみず)(右写真)は、明治期の荒川堤から広まった栽培品種です。花は一重咲き、大輪、淡紅色。やや細長い花弁の先端は色が濃く切れ込みが多いのが特徴です。