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前回アオバズクを観察したのが6月中旬で、いまから思えばまだ涼しさを感じる日でした。それから約1ヶ月経った7月中旬はとても暑い日となりました。園内ガイドの途中で、写真を撮りに来られていた方にアオバズクのいる場所を教えていただき(深く感謝します)、約20名の方といっしょに観察しました。
今回は2羽見られます。雛が大きくなってきて、雌雄ともに巣から出て見張りに出ているのだろうと思います。どちらが雄か雌かというのはよくわかりません。1羽はスギの木の枝にとまっていました(写真1)。拡大すると横枝の上にすくっと立っているのが見られます(写真2)。もう1羽はモミの木の枝にとまっていました(写真3)。拡大したものが写真4です。2羽は胸の茶色い模様がやや異なるようです。
うまく繁殖できていれば、幼鳥が巣立つのが見られるかもしれません。(よ)
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