> イベント・セミナー > 国連環境計画・国際生物多様性の日(International Day for Biological Diversity)

更新日:2011年6月8日

ここから本文です。

国連環境計画・国際生物多様性の日(International Day for Biological Diversity)

地球の恵み 森林の生物多様性
―その価値と危機 そして希望―

(6月8日) 関連資料に講演要旨集および開催報告を掲載しました。

国際生物多様性の日記念シンポジウムのお知らせ
国連環境計画・国際生物多様性の日(International Day for Biological Diversity)

 国連環境計画(UNEP)は、2000年の国連総会において、5月22日を国際生物多様性の日としました。以来世界各国で、毎年異なるキーワードを冠した国際生物多様性の日の記念行事が開催されています。また今年は国連の定める「国際森林年」にも当たります。
 今年、2011年5月22日の国際生物多様性の日のキーワードは「森林の生物多様性(Forest Biodiversity)」です。森林は生物多様性の宝庫と呼ばれ、陸上生物の7割以上が森林に頼って暮らしているといわれます。森林総合研究所では、既に10数年にわたって森林の生物多様性に関する研究を継続してきたことから、他の研究機関の研究者も交え、これらの研究成果を広く一般の方々にも知っていただきたいと考え、今年も早稲田大学環境総合研究センターと共同でシンポジウムを開催することとなりました。
 今年のシンポジウムでは森林の生物多様性を「価値」「脅威とそれに対する挑戦」「将来展望」といった視点から研究者を招いて講演とポスター発表を行います。

 なおこれまで森林総合研究所が主催した生物多様性の日記念行事は生物多様性条約事務局のホームページに掲載されました。
(http://www.cbd.int/)

 シンポジウムは一般の方々、関連分野に従事される行政機関の方々、研究者を対象としています。講演の他、会場にはポスターも展示されます。入場料は不要ですが、できるだけ事前登録をお願いいたします。事前登録については下記のメールアドレスまでお知らせください。みなさま、お誘い合わせの上、是非お越しください。

ポスター画像

開催日時

2011年5月22日  13時00分から16時00分(シンポジウム)

場所

名称 早稲田大学小野記念講堂(大隈記念タワーとなり)
ホームページ 早稲田大学早稲田キャンパス(外部サイトへリンク)

主催・共催等

主催:独立行政法人 森林総合研究所、早稲田大学環境総合研究センター

内容

講演プログラム

森林の生物多様性の価値:尾崎研一・滝久智(森林総合研究所)
脅かされる熱帯林の生物多様性-その現状と保全へのアプローチ-:北山兼弘(京都大学)
生物多様性保全のための順応的森林管理:藤森隆郎(元森林総合研究所・国民森林会議)

コメンテータ-:中静透(東北大学)・森川靖(早稲田大学)・崎野健輔(林野庁)

なお、会場のロビーには、11時30分から12時45分まで、生物多様性に関する研究のポスターを展示し、担当者が説明を行います。どうぞ併せてご覧ください。

対象

一般~研究者

費用

無料

申込方法

出来るだけ事前登録をお願いします。
登録用メールアドレス:tayousei2011@ffpri.affrc.go.jp

地図

早稲田大学大隈記念タワーの地図

Adobe Acrobat Readerのダウンロードページへ

PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。

お問い合わせ

 担当者名:森林総合研究所 国際生物多様性の日 記念シンポジウム

Email:tayousei2011@ffpri.affrc.go.jp