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更新日:2014年12月19日

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生態系保全の新たなしくみを考える ―生物多様性オフセット入門―

開発などの行為は、地域の生物多様性の損失を伴うことがあります。その際、先ずこれらの損失の回避や低減が試みられますが、どうしても影響が残る場合、他の場所(オフセット地)において生態系の保全、復元、創出等の生物多様性オフセットを行い、全体として生物多様性の損失をなくし、開発事業の実施前と同等レベルの生物多様性を確保する(ノーネットロス)ことが望ましいという考え方があります。
本シンポジウムは、ノーネットロスを実現することの重要性や課題、最新の取組み事例などについて、知見を共有することを目指します。

開催日時

2014年12月6日  (土曜日)13時15分~16時30分

場所

名称 東京大学弥生キャンパス・中島董一郎記念ホール
住所 東京都文京区弥生1-1-1 東京大学農学部内フードサイエンス棟2階
電話番号 03-5841-8194
交通案内 東京メトロ 南北線「東大前駅」
東京メトロ 千代田線「根津駅」
ホームページ 東京大学弥生キャンパス・中島董一郎記念ホール(外部サイトへリンク)

主催・共催等

主催 独立行政法人森林総合研究所
後援 林野庁、日本環境共生学会

内容

【プログラム】
12時30分~ 受付開始
13時15分~13時20分 開会挨拶
13時20分~13時30分 「趣旨説明」 岡部 貴美子(森林総合研究所)
13時30分~13時50分 「環境影響評価における生物多様性オフセットに係る課題と対応の方向性」 水落 朋子(環境省総合環境政策局環境影響評価課)

講演:
13時50分~14時20分 「生物多様性の損失をゼロにするとはどういうことか?」 中静 透(東北大学生命科学研究科)
14時20分~14時40分 「『龍谷の森』における市民協働型の里山保全と環境教育の取り組み」 谷垣 岳人(龍谷大学政策学部)
14時40分~15時 「阿蘇の草原利用がもたらす炭素固定と生物多様性保全」 中坊 真(NPO法人九州バイオマスフォーラム)

15時~15時20分 休憩

15時20分~16時20分 パネルディスカッション

16時20分~16時30分 閉会挨拶

対象

どなたでもお気軽にご参加下さい。

定員

100名(事前登録制)

費用

無料

申込方法

当日のご参加も受け付けますが、席に限りがありますので、できるだけ事前登録をお願いいたします。
下記の宛先まで、お名前、ご所属、ご連絡先(電子メール)をご記入の上、お送り下さい。
◆ 宛先(電子メール):offset14@ffpri.affrc.go.jp
◆ 記載事項:お名前、ご所属、ご連絡先(電子メール)、その他

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お問い合わせ

独立行政法人森林総合研究所 シンポジウム事務局
〒305-8687
茨城県つくば市松の里1
電子メール:offset14@ffpri.affrc.go.jp
電話番号:029-829-8250