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更新日:2024年2月8日

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【QandA掲載】講演会「人の生活圏で発生するナラ枯れ被害に対する取り組み」

ナラ枯れによる樹木の枯死被害は、1980年代後半の日本海側での発生以来、終息することなく全国各地に広がっています。近年被害が急速に拡大している関東地方では、人の生活圏である公園や緑地、都市近郊の森林公園などで枯死木が目立つようになりました。人の生活圏における枯死木の発生では、枝の落下や倒木などによって、電線や道路の遮断などのインフラ障害だけでなく、人的な被害を引き起こす懸念があります。この講演会では、イノベーション創出強化研究推進事業「With/Post ナラ枯れ時代の広葉樹林管理戦略の構築」で取り組んでいる、人の生活圏で発生するナラ枯れへの対処の事例や研究成果を紹介します。ナラ枯れへの対処法は地域によって様々だと思いますが、今後の取り組み方について情報交換を進める第一歩にしていきたいと思います。

QandA

開催日時

2023年12月21日(木曜日)13時15分~17時00分

開催形式

森林総合研究所大会議室(会場)+ Microsoft Teamsによるオンライン配信

プログラム

1.「ナラ枯れの現状と課題—趣旨説明—」北島 博(森林総合研究所)
2.「ナラ枯れの基礎」衣浦晴生(森林総合研究所)
3.「関東都市域での被害拡大と新たな防除法のニーズ」松本剛史(森林総合研究所)
4.「千葉県におけるナラ枯れへの取組」福原一成 氏(千葉県農林総合研究センター森林研究所)
5.「埼玉県のナラ枯れ情報収集体制と被害拡大様相」中村葉子 氏(埼玉県寄居林業事務所)、近藤洋史(森林総合研究所九州支所)
6.「さいたま緑のトラスト保全地のナラ枯れ防除活動」小峯 昇 氏((公財)さいたま緑のトラスト協会 理事)
7.「ナラ枯れ跡地は森林に更新するのか」伊東宏樹(森林総合研究所北海道支所)
8.質疑

参加費用

無料

参加方法および定員

森林総合研究所大会議室:40名
Microsoft Teams:1,000名

*森林総合研究所大会議室での参加については、ご希望に沿えない場合があるかもしれません。

申込方法

申し込み受付は終了しました。

「申込みフォーム」による申請
申込み期限:12月15日(金曜日)16時00分

申し込みフォームアイコン 申し込み期限が過ぎたので「申し込みフォーム」へのリンクは外しました。

主催

主催:国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所

 

 

お問い合わせ

国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所
ナラ枯れ講演会事務局
NGR2023@ml.affrc.go.jp