ここから本文です。
わが国の人工林経営は、諸外国に比べ高コストであり、伐採と造林作業の低コスト化が喫緊の課題となっています。
そのため、国立研究開発法人 森林総合研究所と下川町は共同研究協定を締結し、農林水産省の「平成25年度 農林水産業・食品産業科学技術研究推進事業 実用技術開発ステージ」の研究資金を活用して、専用ハーベスタ等を利用した全機械化伐採システムやクラッシャによる効率的な地拵とコンテナ苗等の低密度植栽技術を開発し、伐採から造林までの低コスト一貫システムの構築を目指しています。
本事業は、平成25年度から平成27年度までの3ヶ年で実施するもので、昨年までの結果を踏まえ、本年度は、低コスト造林実証試験の成果・検証及び傾斜20度程度の林地におけるハーベスタ・フォワーダシステムの実証を実施します。
つきましては、道内関係者の皆様にも本事業を広く知っていただきたく、次のとおり現地検討会及び講演会を開催しますのでご案内します。
なお、準備の都合上、お手数とは存じますが参加申込用紙に必要事項を記載のうえ、平成27年6月23日(火曜日)までにメール若しくは、FAXでお申込みください。
また、現地検討会は駐車スペースの関係上、無料送迎バスをご利用くださいますようお願いします。
2015年7月3日 13時00分から17時00分
場所 講演会 下川町幸町40番地1 下川町総合福祉センター
現地検討会 渓和町有林48林班3小班
定員 50名(先着順)
受付場所 下川町総合福祉センター
受付時間 12:30~13:00
次第
13:00 現地検討会会場に向けてバス出発
13:30 現地検討会
低コスト造林実証試験地(クラッシャ地拵、コンテナ苗・大苗植栽等)
低コスト伐採実証試験地(中傾斜地おけるハーベスタ・フォワーダシステム)
15:00 総合福祉センター到着
15:10 基調講演「これからの林業の考え方」
講師 国立大学法人 北海道大学大学院農学研究院 准教授 渋谷 正人氏
15:50 全体ディスカッション
(司会進行:森林総合研究所 北海道支所 佐々木 尚三)
17:00 閉会
講演会・現地検討会は定員になりましたので参加者の申込みは締め切らせていただきました。たくさんの申込みありがとうございました。(6月17日)
■お問い合わせ及び申込先
下川町森林総合産業推進課 高橋、斎藤、渡邊
電話:01655-4-2511(243、244)、FAX:01655-4-2517
メール:teikosuto@town.shimokawa.hokkaido.jp
関連資料
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ
Copyright © Forest Research and Management Organization. All rights reserved.