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ムラサキシキブ

和名：ムラサキシキブ
所属：シソ科 ムラサキシキブ属
学名：Callicarpa japonica Thunb. var. japonica
特性：落葉かん木。樹皮は汚褐灰色で幼枝は暗紫色、枝は極めて細い。葉は対生し有柄で長楕円形、または卵状披針形で鋭尖、鋭脚、上面は深緑色。花は、腋生で短梗花序を生じ、淡紫色または紫色の花を開き、少し香気がある。核果は球形にし、紫色である。種子は4個入り帯白色にて扁平球形を呈する。
分布：北海道（南部）、本州、四国、九州、琉球の低山帯に生ず。朝鮮中南部、諸島、済州島、台湾にも分布する。
用途：中国東北部のものは植栽品で珍木として認められている。ルリ色の実を賞する。
備考：落葉後も実は枝上にある。
開花時期：6～8月
果実成熟期：10～11月
写真上：花
写真下：葉

ムラサキシキブの花

ムラサキシキブの葉

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