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<開催の趣旨>
ツキノワグマなどの大型哺乳類は種子の散布による樹木の「移動」に大きな役割を担い、気候が変動したときに樹木が逃れる上で重要な存在であることがわかってきました。そこで、このシンポジウムでは最新の研究成果に基づいて、日本列島における最終氷期以降の主な樹木の分布変遷、ツキノワグマなど主な中・大型哺乳類の分布変遷、来たるべき将来に予想される樹木の分布の変動、そしてそれに及ぼすツキノワグマや鳥類の役割などを概観し、日本の今後の自然の行く末について議論したいと思います。
2017年2月19日 (日曜日)13時~17時
名称 | 航空会館 501+502会議室 |
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住所 | 東京都港区新橋1-18-1 |
主催:国立研究開発法人森林総合研究所
後援:日本生態学会、日本森林学会、日本第四紀学会、日本哺乳類学会
氷河期以降の気候変動と人間活動による森林の変遷(京都府立大学・高原 光)
遺伝子から推定される第四紀以降の日本列島ツキノワグマ集団の分布と増減(復旦大学・米澤 隆弘)
今後の気候変動にともなう森林の分布の変化予測(森林総合研究所・松井 哲哉)
温暖化が進む中で哺乳類のタネまきが森林の存続に果たす役割(森林総合研究所・直江 将司)
パネルディスカッション(司会:森林総合研究所・正木 隆)
参加無料
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どなたでもお気軽にご来場ください。
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お問い合わせ
シンポジウム事務局 菊地
E-mail:kikusato*affrc.go.jp
(注:*は半角@に置き換えてください)
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