新潟大学災害・復興科学研究所、森林総合研究所 連携協定締結記念シンポジウム「山地の自然災害と森林科学～最新研究の動向～」

国立大学法人新潟大学災害・復興科学研究所と国立研究開発法人森林研究・整備機構森林総合研究所は、教育、研究、地域貢献及び国際交流等の各面にわたって広く協力し、わが国の学術の発展と人材の育成に寄与するため、2019年6月19日に協定を締結しました。
この協定締結を記念し、山地の自然災害と森林科学の最近の研究を広く発信するためにシンポジウムを開催します。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

開催日時

2020年12月7日  （月曜日）13時30分～17時30分（受付13時～）

場所

名称	アートホテル新潟駅前会場、オンライン（Zoom）同時開催
住所	新潟県新潟市中央区笹口1-1
ホームページ	アートホテル新潟駅前までのアクセス（外部サイトへリンク）

主催・共催等

(主催)
国立大学法人新潟大学 災害・復興科学研究所
国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所
(共催)
国立大学法人新潟大学 農学部

内容

プログラム
開会挨拶：河島 克久（新潟大学災害・復興科学研究所長）
挨拶：末吉 邦（新潟大学理事（研究・大学院担当）、副学長）

基調講演
「山岳地域における水循環とその変動」鈴木 啓助（信州大学名誉教授・特任教授、大町市立山岳博物館館長）

第1セッション「森林環境と災害」座長：竹内 由香里（森林総合研究所）
「粒子法を使って流木の動きを再現し、被害軽減対策に活かす」鈴木 拓郎（森林総合研究所）
「雨滴測定に基づく森林内で土壌侵食が起こる仕組みの解明」南光 一樹（森林総合研究所）
「急斜面上に生育する樹木の倒伏と積雪の動態」松元 高峰（新潟大学）

第2セッション「山地災害のリスク評価と予測」座長：西井 稜子（新潟大学）
「樹木への着雪現象の解明と倒木リスクの評価」勝島 隆史（森林総合研究所）
「積雪層の重さ、強さが地すべり活動に及ぼす影響」岡本 隆（森林総合研究所）
「“融雪地すべり”を再考する―同位体水文学の視点から―」渡部 直喜（新潟大学）
「火山噴火直後の過剰土砂流出と流域回復過程」片岡 香子（新潟大学）

ポスターセッション
「森林の災害リスク低減に向けて―水文学的視点から考える―」野口 正二（森林総合研究所）
「山地源流域の降雨流出過程と土層中の間隙空気の挙動について」岩上 翔（森林総合研究所）
「1967年羽越豪雨による群発崩壊と林齢の関係」西井 稜子（新潟大学）
「雪崩斜面に生育する灌木2種の力学的特性とストレス」宮下 彩奈（森林総合研究所）
「吹雪の長期連続観測に基づく浮遊層の鉛直構造の解明」新屋 啓文（新潟大学）
「ニホンジカの拡大予測と低密度管理にむけた高分解能積雪分布予測の取り組み」小南 裕志（森林総合研究所）

閉会挨拶 坪山 良夫（森林研究・整備機構理事）

定員

会場参加：30名
オンライン(Zoom)参加：300名
定員になり次第締め切らせていただきます。

費用

参加無料
どなたでもご参加いただけます。
オンライン参加者は、ポスターセッションには参加できません。
また、インターネットに接続する費用は参加者で負担して下さい。

申込方法

申込み先：nhdr_office@gs.niigata-u.ac.jp 新潟大学災害・復興科学研究所
メールの件名：12月7日シンポジウム参加希望
必要記入事項：会場参加またはオンライン参加、お名前、ご所属、職名(学生の方は学年)、連絡先のご記入をお願いいたします。
(個人情報は本件以外に使用しません)
お申し込みのあったオンライン参加者へは、オンライン接続(Zoom)に関する情報を返信します。

申込み締切：2020年11月30日(月曜日) 16時まで

【お問い合わせ先】
新潟大学災害・復興科学研究所事務室
電話：025-262-7051
E-mail：nhdr_office@gs.niigata-u.ac.jp

その他

会場参加される皆様へ
ご来場の際、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、次の点についてご協力をお願いいたします。
・入口に備えてある消毒用アルコールで、確実に手指の消毒をお願いいたします。
・会場内ではマスクの着用をお願いいたします。
・会場では座席の間隔を空け距離を取りますが、咳エチケットなどの一般的な感染症対策をお願いいたします。
・入場時に検温をいたしますが、発熱が確認された場合は入場をお断りいたします。
・咳・発熱などの症状がある方、体調に不安のある方、新型コロナウイルス感染者や感染の疑いが高い方に濃厚接触のあった方はご入場をご遠慮ください。
ご不便をおかけいたしますが、ご理解・ご協力いただきますようお願い申し上げます。