更新日:2022年5月16日
ここから本文です。
FICoN(ファイコン)は、令和元〜2年度に実施された農林水産省『「知」の集積による産学連携推進事業のうちプロデューサー活動支援事業』のテーマ「地域の木材流通の川上と川下をつなぐシステム・イノベーション」の成果を基盤として、森林・林業・木材産業のイノベーションを担う研究開発プラットフォームの連携強化やコンソーシアムの立ち上げ支援など、イノベーション創出を支援する活動を引き続き推進し、異分野との連携についても強化するため、企業、大学、公設機関など様々な立場の会員が意見交換し、協創できるコミュニティとしてのネットワークづくりを目指しています。
今回の検討会では、大径材の利用拡大に向けた技術開発や横架材としての利用例、国産材をツーバイフォーやラミナ材として活用するための取組など、川中と川下のシステム・イノベーションによるスギ等国産材の新たな用途展開とそれがもたらす利用拡大への期待について講師の皆様にお話しいただきます。
2022年6月29日 (水曜日)14時00分~16時45分
名称 | Microsoft Teamsによるウェブ形式 |
---|---|
住所 | URL等の情報は参加登録者に連絡します |
共催:
森林産業コミュニティ・ネットワーク(FICoN)
国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所
後援:
スマート林業研究開発プラットフォーム
持続的な林業生産システム研究開発プラットフォーム
林内人力作業支援機械研究開発プラットフォーム
農林水産業のためのナノテクノロジーを用いた新素材開発・新用途開発プラットフォーム
中層・大規模木造建築推進のための研究開発プラットフォーム
木質外被研究開発プラットフォーム
木質バイオマス燃焼灰利用研究プラットフォーム
優良な林業用種苗の生産・普及に関するプラットフォーム
薬用系機能性樹木の栽培と利用のための研究開発プラットフォーム
きのこ類の生理・生態の科学的基盤とそれらを応用した技術研究開発プラットフォーム
樹木類への生物被害に関する連携研究開発プラットフォーム
地域創生に資する森林資源・木材の需要拡大に向けた研究開発プラットフォーム
検討会次第(講演タイトルは一部仮置きのため、今後変更となる可能性があります。)
14時00分 開会挨拶 FICoNファシリテーター 鮫島 正浩氏
14時10分「大径材の利用拡大に向けた課題と取り組み」 森林総合研究所 木材加工・特性研究領域 伊神 裕司氏
14時25分「スギ横架材の利用拡大に向けた丸太選別」 熊本県林業研究・研修センター 池田 元吉氏
14時40分「スギによるツーバイフォー材の生産」 森林総合研究所 構造利用研究領域 加藤 英雄氏
14時55分「木造住宅の更なる国産材使用比率向上に向けて」 中国木材株式会社 管理部 松岡 秀尚氏
15時10分「木造集合住宅への国産材活用の取り組み」 大東建託株式会社 技術開発部 加藤 富美夫氏
15時40分 総合討論(司会)森林総合研究所 九州支所 塔村 真一郎 氏、(パネリスト)伊神氏、池田氏、加藤(英)氏、松岡氏、加藤(富)氏
16時35分 閉会挨拶 FICoN副ファシリテーター 酒井 秀夫氏
200名
参集範囲:共催、後援組織の関係者をはじめ、森林産業やFICoNの活動に興味のある方、情報交換したい方はどなたでも参加できますが、定員を超える参加申込みがあった場合はFICoN会員を優先します。
参加は無料ですが、事前申込みが必要です。
・申込み締切り:2022年6月22日(水曜日)
・申込み先:jimu-ficon*ml.affrc.go.jp(注)*は半角@に置き換えてください。
・記入事項:参加者氏名、所属機関名、連絡先(メールアドレス、電話番号)、FICoN会員の種別(A 組織会員、B 個人会員、C 今回加入する、D 未加入)
お問い合わせ
国立研究開発法人森林研究・整備機構
森林総合研究所 FICoN事務局
〒305-8687 茨城県つくば市松の里1
e-mail:jimu-ficon*ml.affrc.go.jp
(注)*は半角@に置き換えてください
Copyright © Forest Research and Management Organization. All rights reserved.