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茨城県は全国的にも珍しいクマやシカ、カモシカはいない県と考えられてきました。しかし、徐々に目撃が増えてきたり、200年以上前には分布していた記録があったりと、野生動物の分布は人との関わり合いのなかで常に変化しています。本イベントでは三浦慎悟先生をお招きして、長期的な視点での日本人と大型哺乳類との関係の歴史について紹介頂きます。また、近年の状況としてDNA解析を用いたニホンジカの侵入状況分析や、アライグマなどの身近なほ乳類、近年、茨城県に侵入した特定外来生物のキョンなどについて、県内の研究機関に在籍する3名による最新の話題提供を行います。野生動物について、より深く知りたい方、身近な哺乳類に興味のある方、この機会にぜひご参加ください。
2024年11月16日(土曜日)13時30分~16時00分(受付13時から)
ミュージアムパーク茨城県自然博物館3F 映像ホール(茨城県坂東市大崎700)
基調講演「シカ・ウマ・日本人 —列島の環境史と動物—」三浦慎悟氏(自然環境研究センター理事長、早稲田大学名誉教授)
講演1「茨城県の哺乳類事情—クマ、カモシカから新たな脅威特定外来生物キョンまで—」後藤優介氏(茨城県自然博物館)
講演2「DNA解析で迫る!茨城のシカはどこからやってきた?」永田純子(森林総合研究所)
講演3「あなたのすぐお隣にも!アライグマやハクビシンとのおつきあい」小坂井千夏氏(農業・食品産業技術総合研究機構)
180人(事前申し込み・先着順)
博物館の入館料(一般850円、70歳以上420円、高校生520円、小中学生170円)が必要
主催:茨城県自然博物館・森林野生動物研究会
後援:国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
茨城県自然博物館ホームページから
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お問い合わせについては、下記関連リンクの茨城県自然博物館からお問い合わせ先をご参照ください。
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