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FICoN(ファイコン)は、令和元〜2年度に実施された農林水産省『「知」の集積による産学連携推進事業のうちプロデューサー活動支援事業』のテーマ「地域の木材流通の川上と川下をつなぐシステム・イノベーション」の成果を基盤として、森林・林業・木材産業のイノベーションを担う研究開発プラットフォームの連携強化やコンソーシアムの立ち上げ支援など、イノベーション創出を支援する活動を引き続き推進し、異分野との連携についても強化するため、企業、大学、公設機関など様々な立場の会員が意見交換し、協創できるコミュニティとしてのネットワークづくりを目指しています。
今回の検討会では、ポスト・ウッドショック時代の森林産業をテーマに、2021年春に生じたウッドショックが我が国の林業・木材産業に及ぼした影響、ウッドショックから得られた教訓や今後の展望について講師の皆様にお話しいただきます。
2024年12月4日(水曜日)14時00分~17時00分
Microsoft Teamsによるウェブ形式
URL等の情報は参加登録者に連絡します
検討会次第
14時00分
(開会挨拶)FICoNファシリテーター 鮫島 正浩氏
(趣旨説明)京都大学 立花 敏氏
14時10分「ウッドショックが残したもの—爪痕と教訓、変化の兆し—」森林総合研究所 嶋瀬 拓也氏
14時30分「最近の木材需給動向を踏まえた国産材の安定供給体制のあり方」 林野庁木材産業課 鈴木 清史氏
14時50分「ポスト・ウッドショック時代の木材輸入について」伊藤忠建材株式会社 関野 博司氏(日本木材輸入協会会長)
15時10分「ウッドショック後に国産材製材がなすべきこと」 瀬戸製材株式会社 瀬戸 亨一郎氏(国産材製材協会副会長)
15時30分「地域工務店が経験したウッドショックとは?」 岡庭建設株式会社 池田 浩和氏(JBN・全国工務店協会副会長)
15時55分 総合討論(司会)立花 敏氏、(パネリスト)上記講師の皆様
16時55分 閉会挨拶 FICoN副ファシリテーター 酒井 秀夫氏
250名
参集範囲:共催、後援組織の関係者をはじめ、森林産業やFICoNの活動に興味のある方、情報交換したい方はどなたでも参加できますが、定員を超える参加申込みがあった場合はFICoN会員を優先します。
参加は無料ですが、事前申込みが必要です。
共催:
森林産業コミュニティ・ネットワーク(FICoN)
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所
後援:
スマート林業研究開発プラットフォーム
持続的な林業生産システム研究開発プラットフォーム
林内人力作業支援機械研究開発プラットフォーム
農林水産業のためのナノテクノロジーを用いた新素材開発・新用途開発プラットフォーム
中層・大規模木造建築推進のための研究開発プラットフォーム
木質外被研究開発プラットフォーム
木質バイオマス燃焼灰利用研究プラットフォーム
優良な林業用種苗の生産・普及に関するプラットフォーム
薬用系機能性樹木の栽培と利用のための研究開発プラットフォーム
きのこ類の生理・生態の科学的基盤とそれらを応用した技術研究開発プラットフォーム
地域創生に資する森林資源・木材の需要拡大に向けた研究開発プラットフォーム
お問い合わせ
国立研究開発法人森林研究・整備機構
森林総合研究所 FICoN事務局
〒305-8687 茨城県つくば市松の里1
e-mail:jimu-ficon*ml.affrc.go.jp
(注)*は半角@に置き換えてください
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