研究紹介 > イベント > 森林産業コミュニティ・ネットワーク(FICoN)第12回ウェブ検討会 ~国産広葉樹資源の家具・内装材への利用拡大に向けて~

更新日:2025年1月20日

ここから本文です。

森林産業コミュニティ・ネットワーク(FICoN)第12回ウェブ検討会 ~国産広葉樹資源の家具・内装材への利用拡大に向けて~

FICoN(ファイコン)は、令和元〜2年度に実施された農林水産省『「知」の集積による産学連携推進事業のうちプロデューサー活動支援事業』のテーマ「地域の木材流通の川上と川下をつなぐシステム・イノベーション」の成果を基盤として、森林・林業・木材産業のイノベーションを担う研究開発プラットフォームの連携強化やコンソーシアムの立ち上げ支援など、イノベーション創出を支援する活動を引き続き推進し、異分野との連携についても強化するため、企業、大学、公設機関など様々な立場の会員が意見交換し、協創できるコミュニティとしてのネットワークづくりを目指しています。
今回の検討会では、輸入広葉樹材に依存している家具・内装材原料の国産広葉樹資源への転換をテーマに、3年間にわたり生研支援センター・イノベーション創出強化研究推進事業で実施されたプロジェクト研究の成果を中心に、国産広葉樹利用に関する課題や今後の展望について講師の皆様にお話しいただきます。

SDGs_icon

開催日時

2025年3月5日(水曜日)14時00分~17時00分

開催形式

Microsoft Teamsによるウェブ形式

URL等の情報は参加登録者に連絡します

内容

検討会次第

14時00分
(開会挨拶)FICoNファシリテーター 鮫島 正浩氏
(趣旨説明)
森林総合研究所 杉山 真樹氏
14時15分「国内広葉樹資源の持続可能な利用に向けて」秋田県立大学木材高度加工研究所 足立 幸司氏
14時45分「国産の未活用広葉樹材を用材として利用するための材質・加工特性の把握」 森林総合研究所 藤本 清彦氏
15時15分「国産の未活用広葉樹材を家具・内装材へ活用するための利用技術」 森林総合研究所 杉山 真樹氏
15時55分 総合討論
(司会)杉山 真樹氏、(パネリスト)上記講師の皆様、及び山形県工業技術センター 江部 憲一氏、岐阜県生活技術研究所 長谷川 良一氏、福岡県農林業総合試験場資源活用研究センター 朝野 景氏、飛騨産業株式会社 大川 伸吾氏
16時50分 閉会挨拶 FICoN副ファシリテーター 酒井 秀夫氏

定員

250名
参集範囲:共催、後援組織の関係者をはじめ、森林産業やFICoNの活動に興味のある方、情報交換したい方はどなたでも参加できますが、定員を超える参加申込みがあった場合はFICoN会員を優先します。

費用

参加は無料ですが、事前申込みが必要です。

申込方法

  • 申込み締切り:2025年2月26日(水曜日)
  • 申込み先:jimu-ficon*ml.affrc.go.jp(注)*は半角@に置き換えてください。
  • 記入事項:参加者氏名、所属機関名、連絡先(メールアドレス、電話番号)、FICoN会員の種別(A 組織会員、B 個人会員、C 今回加入する、D 未加入)

主催・共催等

共催:
森林産業コミュニティ・ネットワーク(FICoN)
国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所

後援:
スマート林業研究開発プラットフォーム
持続的な林業生産システム研究開発プラットフォーム
林内人力作業支援機械研究開発プラットフォーム
農林水産業のためのナノテクノロジーを用いた新素材開発・新用途開発プラットフォーム
中層・大規模木造建築推進のための研究開発プラットフォーム
木質外被研究開発プラットフォーム
木質バイオマス燃焼灰利用研究プラットフォーム
優良な林業用種苗の生産・普及に関するプラットフォーム
薬用系機能性樹木の栽培と利用のための研究開発プラットフォーム
きのこ類の生理・生態の科学的基盤とそれらを応用した技術研究開発プラットフォーム
地域創生に資する森林資源・木材の需要拡大に向けた研究開発プラットフォーム

 

お問い合わせ

国立研究開発法人森林研究・整備機構
森林総合研究所 FICoN事務局
〒305-8687 茨城県つくば市松の里1
e-mail:jimu-ficon*ml.affrc.go.jp
(注)*は半角@に置き換えてください