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更新日:2024年8月23日

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お支払い事例(干害)

森林保険の保険金支払実績(干害)

出典:森林保険に関する統計資料(森林保険センター)

年度 件数 面積(ha) 保険金額(円)
H27 194 227.34 71,028,878
H28 143 114.77 29,194,816
H29 184 168.90 70,463,140
H30 263 213.48 99,637,561
R1 177 142.32 52,367,672
R2 178 160.84 43,696,326
R3 178 173.79 63,057,264
R4 153 134.64 46,419,742

お支払い事例(干害)

令和4年/大分県(スギ1年生)

当該地付近では令和4年10月から11月にかけて気温が高く、雨も降らない期間が続いていた。森林組合職員の巡回で、赤褐色に変色した干害_R4大分県スギが発見され、調査したところ植栽木の半数程度が枯死していることが判明した。

※1~5年生の苗木が枯死被害を受けた場合は、苗木や植え方の不良による枯死ではないか、根の状態等で確認します。

  • 実損面積/契約面積:1.21ヘクタール/2.20ヘクタール
  • お支払いした保険金:831千円
  • (参考)1ヘクタール当たり保険料:4,868円/年

令和4年/岡山県(ヒノキ1年生)

令和4年春に植えた花粉症対策品種のヒノキが枯死し、被害状況の調査や気象データ等から、干害による枯死被害であることが確認された。干害_R4岡山県当該地付近では、夏の平均気温が平年より高く、降水量は平年より少なかった。

  • 実損面積/契約面積:1.24ヘクタール/1.24ヘクタール
  • お支払いした保険金:1,014千円
  • (参考)1ヘクタールあたり保険料:5.763円/年

令和4年/京都府(スギ2年生)

森林所有者が下刈の事前調査に訪れ、枯死しているのを発見しました。被害木の状況や、kangai_kyotoR4.jpg例年に比べて高温・少雨等の気象データにより、干害と認定されました。

  • 実損面積/契約面積:2.79ヘクタール/3.07ヘクタール
  • お支払いした保険金:2,817千円
  • (参考)1ヘクタール当たり保険料:6,855円/年

令和元年/宮崎県(スギ2年生)

森林所有者と森林組合の職員によるスギ植栽地の見回り中、干害写真_R1宮崎幹や枝葉全体が赤褐色に変色し、枯死しているのを発見しました。被害状況や、地形・気象データ等により、令和元年11月の少雨・多照による干害と認定されました。

  • 実損面積/契約面積:1.66ヘクタール/1.66ヘクタール
  • お支払いした保険金:1,975千円
  • (参考)1ヘクタール当たり保険料:3,712円/年

平成30年/高知県(ヒノキ4年生)

当該地では、平成30年7月中旬から8月中旬にかけて30℃以上の夏日が続き、干害写真_H30高知ほとんど降水がなかったため、干害による枯死被害が発生しました。

  • 実損面積/契約面積:0.42ヘクタール/1.11ヘクタール
  • お支払いした保険金:418千円
  • (参考)1ヘクタール当たり保険料:2,225円/年

平成29年/和歌山県(ヒノキ1年生)

当該地では、平成29年8月中旬から9月初旬にかけて雨量が極端に少なく、干害写真_H29和歌山日照時間が長く、気温も高かったため、干害による枯死被害が発生しました。

  • 実損面積/契約面積:8.09ヘクタール/11.23ヘクタール
  • お支払いした保険金:8,170千円
  • (参考)1ヘクタール当たり保険料:2,727円/年

お問い合わせ

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