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森林保険では、無降水又は少雨による乾燥で生じた枯死の損害に備えることができます。
干害は、水不足によって立木が枯れてしまう被害で、その発生には、降水量や気温等の気象条件や、地形条件が大きく影響します。特に春先や夏の少雨、高温が危険期とされています。また、干害は植栽後間もない幼齢木に発生しやすく、干害被害のほとんどをⅠ齢級(1~5年生)が占めています。
【少雨】一般的に無降水期間が温暖期で30日以上、寒冷期で40日以上続くと発生しやすい
【高温】平年より2~3℃高い年は危険とされる
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