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雪害

森林保険では、降積雪、なだれ、雨氷により生じた「根返り」「根抜け」「傾斜」「幹折れ」などの損害に備えることができます。

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雪害の種類

【雪圧害】

林木が雪に埋もれ、押しつぶされることにより幹や枝が折れたり、根ごと倒れたりするもので、幼齢期に発生しやすい被害です。
森林保険では、倒木起こし(雪起こし)※等の林業的手段で復旧可能な場合は保険金のお支払いの対象となりません。

※倒木起こし(雪起こし):倒れた木をロープなどで引き起こす作業

【冠雪害】

枝葉に付着した雪の重みを幹や根が支えきれなくなり、幹が折れたり曲がったり、根ごと倒れたりする被害です。壮齢期以上の林分が被害にあうと経済的な損害が大きくなります。

【なだれ害】

林木が根ごと抜けて倒れたり、幹が折れたりする被害です。雪害の中では、最も破壊力が強大です。

【雨氷害】

氷点下の雨滴が枝葉に触れて凍り付く「雨氷」の重みにより、幹や枝が折れたり、曲がったりする被害です。

参考:森林研究・整備機構の「森林と雪に関する情報」

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