ここから本文です。
森林保険では、異常低温下における寒風、凍結、降霜により生じた枯死の損害に備えることができます。
凍害には、被害の原因やメカニズムによって寒風害、凍結害、霜害に区分されます。
【寒風害】冬期の土壌凍結と寒風により、樹木内で水分移動ができなくなり、乾燥する被害。被害発生地域が全国的で、被害規模が大きい
【凍結害】樹木の組織が凍結し、細胞が破壊される被害。気象条件や樹木の耐凍性が要因となるが、耐凍性は時期や部位によって異なる
【霜害】樹木の耐凍性が弱い時期に、霜による凍結で外側から細胞が破壊される被害
Copyright © Forest Research and Management Organization. All rights reserved.