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更新日:2017年4月24日
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平成27年7月27日東京国際フォーラムにて、優良品種・技術評価委員会が開催され、材質優良トドマツ品種10系統が品種評価基準を満たしている と評価されました。これらの開発品種は、北海道の東部育種区で普及していきます。
品種評価
材質優良トドマツ品種
トドマツ 10系統(北海道育種基本区)
また、以下の品種開発実施要領及び品種評価基準について意見を伺い、策定することとした。
国立研究開発法人森林総合研究所林木育種センター品種開発実施要領-木質バイオマス生産量の大きいヤナギ品種-
国立研究開発法人森林総合研究所林木育種センター優良品種・技術評価委員会品種評価基準-木質バイオマス生産量の大きいヤナギ品種-
平成27年12月22日東京国際フォーラムにて、優良品種・技術評価委員会が開催され、前方選抜による品種開発について承認いただいた。また、前方選抜による評価基準を含んだ初期成長に優れた第二世代品種の開発に関する品種開発実施要領及び品種評価基準について意見を伺い、策定することとした。
(参考資料)前方選抜による品種開発(PDF:546KB)
国立研究開発法人森林総合研究所林木育種センター品種開発実施要領-初期成長に優れた第二世代品種-
国立研究開発法人森林総合研究所林木育種センター優良品種・技術評価委員会品種評価基準-初期成長に優れた第二世代品種-
花粉症対策品種5系統及びマツノザイセンチュウ抵抗性品種3系統が品種評価基準を満たしていると評価されました。
品種評価
花粉症対策品種
スギ 低花粉スギ5系統(関西育種基本区)
マツノザイセンチュウ抵抗性品種
クロマツ 3系統(関西育種基本区)
平成28年1月26日東京国際フォーラムにて、優良品種・技術評価委員会が開催され、花粉症対策品種4系統、マツノザイセンチュウ抵抗性品種18系統、幹重量(二酸化炭素吸収・固定能力)の大きい品種9系統及び初期成長に優れた第二世代品種12系統が品種評価基準を満たしていると評価されました。
品種評価
花粉症対策品種
スギ 少花粉スギ2系統(東北育種基本区)
スギ 少花粉スギ1系統(九州育種基本区)
スギ 低花粉スギ1系統(九州育種基本区)
マツノザイセンチュウ抵抗性品種
アカマツ 4系統(東北育種基本区)
クロマツ 2系統(東北育種基本区)
クロマツ 12系統(九州育種基本区)
九州育種場から申請のクロマツ12系統のうち11系統については第二世代品種
幹重量(二酸化炭素吸収・固定能力)の大きい品種
カラマツ 3系統(北海道育種基本区)
カラマツ 6系統(東北育種基本区)
初期成長に優れた第二世代品種
スギ 3系統(関東育種基本区)
スギ 9系統(九州育種基本区)
林木育種センターから申請のあった3系統については前方選抜(PDF:546KB)で開発された
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