ダイバーシティ推進室 > 知る > つながりプロジェクト-第4回-
更新日:2023年7月18日
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「つながりプロジェクト」は、現代の人間関係の希薄化やコロナ禍による職場のコミュニケーション不足を解消するため、一般職、研究職、役員、常勤・非常勤職員など、さまざまな人が集まり、共通のテーマで楽しいひと時を共有しようという趣旨で昨年度から始まった取り組みになります。
今回の第4回では、森のリーフアーティスト『うけさん』こと、佐野由輝さん(森林整備センター 森林業務部 次長)を講師にお迎えし、リーフアート教室を開催しました。会場は満員御礼40名を超える方にご参加いただき、うけさんの笑いを誘う会話も相まって終始和気あいあいとした雰囲気で教室が進行しました。
リーフアートの魅力やこれまでに作られた作品の紹介があった後、肩慣らしでデザインカッターを使ってエゾユズリハ(樹種名)の葉を星形にくり抜く練習をしました。そしていざ、キツネやクマのリーフアートに挑戦。事前にカットするラインが引かれており、作りやすい葉っぱが用意されていたこともあって、参加者は上手にくり抜くことができました。作った作品は、一旦うけさんに回収され、後日ラミネート加工して返却される予定です。作品がきれいに仕上がって返ってくるのが楽しみです。
また、リーフアートに関連して、同じ樹種であっても地域によって葉の大きさが異なる理由など、科学的な話も取り上げられており、このリーフアート教室がちびっこ達に人気なのも納得です。
私個人としてはモノづくりに没頭する作業が小学校の図工の授業以来のことで、とても新鮮な体験でした。使用したデザインカッターは100円ショップで購入されたものだそうで、家でも手軽に試してみることができるので、私も1本購入してやってみたいと思います。
最後になりますが、講師をお引き受けいただいた佐野さんをはじめ、リーフアート教室の準備にご協力くださった方々に御礼申し上げます。
木材加工・特性研究領域(ダイバーシティ推進室併任) 渡辺憲:記
MAFFチャンネル日本のお山森アゲ隊~木の吸うチカラは鉄人級編~制作:北海道森林管理局
細かい作業はフリーハンドで~ | うけさんのリーフアート作品 | 永田室長ご挨拶 |
レクチャーをするうけさん |
作業に集中 |
うけさんからGoodのお墨付きを~ |
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