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本部長からのご挨拶

浅野理事長

森林研究・整備機構森林総合研究所が主な研究対象とする森林は、林産物や水などの資源供給機能とともに、国土保全やレクリエーション、さらには地球規模の環境維持・改善など、多面的な機能の持続的な発揮が求められています。そのため、私たちは、森林整備センター、森林保険センターとともに、森林・林業・木材産業、また林木育種に求められる様々な国民の要求に応える体制を整えた国立研究開発法人として活動しています。

一方、職場環境においては、多様な働き方の実現が重要であるとの認識の下、平成20年に「男女共同参画室」を設置しました。その後、さらに年齢、性別、人種・民族、婚姻、性的指向や性自認、そしてそれらが生み出す個性、価値観、物事に対する姿勢、信念等のダイバーシティを積極的に組織運営に活用することを明確にするために、平成28年に組織名を「ダイバーシティ推進室」へと変更したところです。現在、当該室を起点として、外部のアドバイザーおよびダイバーシティ推進委員会等と一体的に、(1)多様な人材の参画、(2)意識の啓発、(3)ワーク・ライフ・バランスのあり方、(4)キャリア形成の支援等、(5)地域や外部機関との連携等について機構のダイバーシティ推進を進めているところです。こうした方向性は、森林の多面的機能とともに、人間の福利を向上させ、持続的な社会の目標(SDGs)の達成に向けて、国際的にも大きな流れになっています。

今後は、研究者の流動化や人材交流により新たなイノベーション創出を図るため、ワーク・ライフ・バランスを配慮した勤務形態の整備をはじめ、クロスアポイントメント制度をさらに進めるなど、多様な人材がそれぞれの能力を存分に発揮できる職場環境の充実を図ります。そして各種セミナーや意識啓発、ダイバーシティ推進のコンソーシアムであるダイバーシティ・サポート・オフィスの運営等を通じ、地域社会・関係機関と連携協力して、ダイバーシティ社会の実現に取り組んでいきたいと思っています。職場での取り組みが機構や研究所の業務との相乗効果となるよう、皆さんと一緒に努力したいと思います。

令和2年4月22日

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 理事長
ダイバーシティ推進本部長
浅野 透

お問い合わせ

所属課室:企画部研究企画科ダイバーシティ推進室

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