多様な森林の育成を目指して

               森林総合研究所 研究プロジェクト

「広葉樹林化のための更新予測および誘導技術の開発」



 
 日本は国土の65%以上を森林が占める「森」の国です。森林の役割は多岐にわたり、私たちの快適な生活環境を維持するために役立っています。そのためにも、多様な森林の育成が求められています。
 現在の人工林は、放棄されたり、経済的に成り立たなかったりするものがあります。このような森林を、広葉樹林へ誘導していこうという動きがあります。私たちは、広葉樹林へと誘導する際の問題点や可能性を明らかにして、確かな育林技術を開発するために研究を行っています。


* 本ホームページは、先端技術を活用した農林水産研究高度化事業「広葉樹林化のための更新予測および誘導技術の開発」(平成19-23年度)におけるプロジェクト活動を記録するとともに、成果を公表するものです。

なお、「広葉樹林化技術の実践的体系化研究」以外につきましては、今後の更新はございません。



プロジェクトの主要な成果です


    左の画像をクリックすると『広葉樹林化ハンドブック2010年』をダウンロードできます(PDF 12Mb)。分割でダウンロードする場合にはこちらへ。


    左の画像をクリックすると『広葉樹林化ハンドブック2012年』をダウンロードできます(PDF 23Mb)。分割でダウンロードする場合にはこちらへ。


    左の画像をクリックすると『樹木データベース』にリンクします。更新対象とされている主要60樹種の成長や更新等の特性がインターネット上から検索できます。


プロジェクト活動の記録 公開講演会のプログラムや講演要旨、一部の発表資料、出版物などを掲載しました。


プロジェクト研究成果 プロジェクト研究を通して得られた業績の一覧です。




プロジェクトリーダー:森林総合研究所 森林植生研究領域長 田中 浩

*参画機関:森林総合研究所、北海道立林業試験場、秋田県森林技術センター、東北大学 大学院農学研究科、山形県森林研究研修センター、東京農業大学、静岡大学、新潟県新潟県森林研究所、長野県林業総合センター、山梨県森林総合研究所、三重県科学技術振興センター林業研究部、三重大学、愛媛県林業技術センター、福岡県森林林業技術センター、宮崎県林業技術センター、林政総合調査研究所