土壌炭素の蓄積量調査
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第1期調査方法(平成18年度〜平成22年度)

平成22年度までの第1期の調査方法について記します。

本調査は林野庁・都道府県による森林資源モニタリング調査の特定調査プロット(地点ID末尾0または5)で行いました。

1.調査グレード
2.調査プロット
3.枯死木調査          ビデオ解説(1MB)(クリックでダウンロード)
4.堆積有機物量調査
5.土壌炭素蓄積量調査   ビデオ解説(21MB)(クリックでダウンロード)
6.代表土壌断面調査     ビデオ解説(4MB)(クリックでダウンロード)     森林土壌博物館
7.調査マニュアル

1.グレード
調査は2つのレベルに分けています。
 1)グレード2
  枯死木・リター・土壌0〜30cmの炭素蓄積量を求めるもの(基本調査)。
 2)グレード1
  グレード2に加え、代表土壌断面調査による1mまでの炭素蓄積量と土壌型判定するもの。

2.プロット
資源モニタリングの0.1haの円形プロット内の変動を求めるため、4地点で調査を行います。
プロット設定図

3.枯死木調査
東西南北のライン上を横切る直径5cm以上の枯死木を測定する。
枯死木

4.堆積有機物量調査
50cmx50cmの枠内のリターを枝,L,F,H層別に採取する。
リター採取

5.土壌炭素蓄積量調査
0-5cm、5-15cmおよび15-30cmの層位の土壌を採取する。
土壌断面写真
土壌炭素分析用の試料と容積重(定容積あたりの乾燥重量)測定用の定体積試料を採取する。
円筒採取

6.代表土壌断面調査
代表土壌断面を作成し、土壌層位を認定して記載し、土壌型を判定する
土壌断面記載