ホーム 研究所紹介 お知らせ 研究内容紹介 刊行物 業務案内 データベース 法定公開情報 情報提供 サイトマップ
トピックス イベント
研究会・セミナー

独立行政法人 森林総合研究所の
サイエンスキャンプに参加してみませんか?

  森林は、木材やその他の資源を供給する、生物の多様性を維持する、水源の涵養(かんよう)、地球温暖化の防止など、私たちが快適な暮らしを送るのに欠かせない数多くの機能を有しています。このようにかけがえのない森林を守り、維持するために、私たち一人一人は「森を見、森を理解し、森を活用する」ことを常に心に抱き続ける必要があります。森林総合研究所は、森林・林業・木材産業にかかわる中核的な研究機関として、森や樹木をめぐる研究を多岐にわたって行っています。

  今回のキャンプでは、「森林土壌で温室効果ガスを調べてみよう」コース、「野生動物の年齢を調べてみよう」コースの2コースを用意しました。私たちの研究所でのキャンプを通じて、“森林の不思議”を学んでみませんか。
● 申込み・問い合わせはこちら ●

  財団法人 日本科学技術振興財団 振興事業部 サイエンスキャンプ事務局
       http://ppd.jsf.or.jp/camp/2006/index.html

● 応募締め切り ●

       
2006年 6月27日(火)必着

● 森林総合研究所のプログラム ● 
会 期
  2006年8月2日(水)12:00 〜 8月4日(金)15:30
会 場
  森林総合研究所
  〒305-8687 茨城県つくば市松の里1
  TEL:029-873-3211 内線227(研究情報科広報係)
  FAX:029-873-0844

宿泊場所:農林水産省農林水産技術会議事務局  筑波事務所  国内研修生宿泊施設
プログラム(予定)
  A.「森林土壌で温室効果ガスを調べてみよう」コース 4名

CO2、CH4、N2Oは主要な温室効果ガスです。土から発生する温室効果ガスもあれば、土が吸収する温室効果ガスもあります。そこで、森林土壌と森林以外の土壌で温室効果ガスの放出(吸収)量を測定して、ガスによる放出と吸収の違いや、場所による違い(森林と森林以外)について調べます。


B.「野生動物の年齢を調べてみよう」コース 4名

野生動物には飼い主がいません。戸籍もありません。
自分でも年齢が分かりません。でも、野生のシカが18才まで生きる、ということは分かります。どうやって調べるのでしょう。実際にプレパラートを作り顕微鏡をのぞきながら、動物にもできる「年輪」の不思議を考えてみましょう。

スケジュール(予定)
    第1日目(8月2日(水))
      12:00         JR牛久駅に集合
      13:00 〜 14:00  開講式/オリエンテーション
      14:00 〜 15:15  研究所施設見学
      15:30 〜 17:00  コース別説明会

    第2日目(8月3日(木))
       9:00 〜 12:00  コース別プログラム
      12:00 〜 13:00  昼食
      13:00 〜 17:00  コース別プログラム
      17:30 〜 19:30  研究者との懇親会

    第3日目(8月4日(金))
        9:00 〜 12:00  コース別プログラム・発表準備
      12:00 〜 13:00  昼食
      13:00 〜 15:00  まとめ/閉講式
      15:30         JR牛久駅で解散