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森林講座開講のおしらせ

 平成16年6月〜平成17年1月 

 多摩森林科学園では園内の「森の科学館」で,毎月1回「森林講座」を開講しています。これは,森林総合研究所の研究成果を,研究者が一般の方々に分かりやすく講義し,森林や林業への興味をさらに深めていただくために行っているものです。

 平成16年度の講座は,ご覧のとおりです。どうぞお気軽に,多摩森林科学園までお問い合わせ・お申し込み下さい。

開催日
講座タイトル
講座内容
講師
6月18日(金)

里山をたのしむ、まもる

 里山って何?なぜ大切なの?里山を楽しみながら、守るにはどうすればよいのか、里山林のしくみを学びます。

垰田宏(研究管理官)

7月9日(金)

シロアリってどんな虫? 
−シロアりの素顔に迫る−

 行動習性や食性などシロアリのユニークな生態について、いろいろな種類の例を交えながらお話しします。

大村和香子(木材改質研究領域木材保存研究室主任研究官)

8月20日(金)

木の住まいの心地良さ 
−快適空間を科学的に評価する−

 内装に木材を使った部屋の快適さをデータで評価する試みを中心に,様々な実験例をご紹介いたします。

恒次祐子(構造利用研究領域木質構造居住環境研究室研究員)

9月16日(木)

阿蘇火山の誕生から現在まで 
−噴火活動の歴史−

 わが国有数の活火山である阿蘇火山の誕生から現在までに起こった壮大な噴火のドラマをお話しします。

宮縁育夫(九州支所山地防災研究グループ主任研究官)

10月29日(金)

三宅島の遺伝子多様性を乱さない自然再生法

 三宅島災害地緑化の事例から、森林のもつ遺伝的多様性を乱さないための自然再生方法についてお話しします。

津村義彦(森林遺伝研究領域ゲノム解析研究室長)

11月12日(金)

DNAからさぐる森の動物たち

 観察だけではわからなかった動物たちの社会を覗いてみませんか?森に住む哺乳類を中心にお話しします。

大西尚樹(関西支所生物多様性研究グループ研究員)

12月7日(火)

土に残された花粉の化石 
−長期的な森林の変遷を知る−

 堆積物に含まれる花粉を調べて、数万年間の植生の移り変わりを明らかにする花粉分析法についてお話します。

池田重人(立地環境研究領域チーム長)

1月14日(金)

熱帯林からの贈り物

 東南アジアの熱帯林から日本に来ている主な森林資源について、現地の森林状況などを交えて紹介します。

松本陽介(海外研究領域長)

2月18日(金) 木の成長としくみ  木は私たちの身近にあり、毎日のように接しています。木の成長のメカニズムを知っていただくとともに木の中身についてお話しします。
  三輪雄四郎(多摩森林科学園長)
3月11日(金) 多摩森林科学園のサクラ  当園のサクラは、日本の有名なサクラの遺伝子を保存するため、昭和43年から植え続けられています。サクラの原種から主な品種の特徴等を知っていただき、桜花鑑賞に一層の親しみを感じていただければ幸いです。
  石川敏雄(多摩森林科学園業務課長)

時間  午後1時15分〜午後3時
会場  多摩森林科学園  森の科学館2階 研修室
定員  30名 (申込多数の場合は抽選)
受講料 無料 (ただし、入園料として300円必要です。)
申し込み方法
往復はがきに,(1)ご希望の講座名,(2)住所,(3)氏名,(4)年齢,(5)職業,(6)電話番号をお書きの上,
受講希望講座開催日の2週間前必着で下記宛先へお申し込み下さい。
はがきは各講座ごとに、1講座につき1名様をご記入願います。
申込先・問い合わせ先

〒193-0843
東京都八王子市廿里町1833-81

多摩森林科学園
Tel. 0426-61-0200 


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    JR中央線、京王電鉄高尾線「高尾駅」より徒歩約10分
    ※駐車場がありませんので、お車でのご来園はご遠慮下さい。